独学でもここまで出来る!でもね…

vol.976
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
ある日、youtubeをフラフラと見ていたら
こんな動画に出会いました。
47歳で突然思い立ってピアノを始め、
ショパンのノクターン 第2番をひたすら練習した
という演奏動画です。
この方、かなり事細かに解説を書かれているのですが、
特筆すべきは、生まれて47年間一度もピアノを
習っていないということ。
ひたすら独学で練習し続けているということ。
まだ楽譜は全然読めないということと、
理論も全然わからないということなんです。
でも、参考にされた音源が良かったのか、
この曲への思いが強いのか、
コメント欄にはとってもいい評価のコメントが
並んでいます。
独学だろうがなんだろうが
演奏を聞いて素晴らしいと思えば褒め称えるって
ステキだなって思いました。
●限界
ただ、この方も書いてらっしゃるのですが、
自分一人での練習ではこの演奏が限界、とのこと。
カメラが回っているだけで緊張で手がガクガク震えだすって
書いてらっしゃいます。
これは単純に経験不足だと思います。
人前で弾く経験が多ければ多いほど
この緊張は(多少は) 薄れていくはずです。
で、この場合の「人前」っていうのは
実は隣で聞いてくれる先生も含まれるんですよね。
●レッスン
レッスンというのは指使いや音楽的な部分を
教わるだけではありません。
一番身近で一番厳しい観客の先生という存在に
対して繰り返し演奏をし続けることで
舞台度胸を少しずつ付けていくわけです。
それが自然に出来るようになれば
カメラの前で演奏をするときでも
大きなホールで演奏をするときでも
緊張することが少なくなり、
結果としていい演奏が出来るようになるはずです。
でも一人だとそこに限界があるわけです。
限界を感じちゃうわけです。
独学がダメなわけではありませんが、
独学ではぶつかる壁があるんです。
そのあたりを予め考えた上で、
レッスンをオススメしている次第です。
もしかしたら独学で壁にぶち当たっている方も
少なくないのではないでしょうか。
そういう方は正直にそのあたりをリクエストにいれてもらって、
体験レッスンを受講されてみてください。
きっとこれまでとは違うアプローチが
見つかるかもしれませんよ!
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