スマホ配信は信じない!? トラブルから学んだ有線派のこだわり

   

こんにちは、平瀬楽器のヒラセトモキです。

今日は最近の配信トラブルを振り返りながら、
平瀬楽器が“有線派”にこだわる理由について書いてみたいと思います。


最近起きた配信トラブル

ある日の朝の配信で、YouTubeは無事スタートしたものの、
インスタのライブが始まらない。

原因はシンプルで「配信設定を押し忘れていた」という凡ミスでした。

実はこの“スタートボタン押し忘れ事件”は過去にも何度か起こしています。
スマホとiPadの2台体制でやっているため、便利な反面、操作抜けがどうしても発生しやすいのです。

さらに驚いたのは、スマホで動画の書き出し作業をしながら
配信を始めたとき。

書き出し完了のアラートが鳴った瞬間にアプリが落ち、
YouTube配信が停止してしまいました。
開始直後だったので復帰できましたが、後半だったら大惨事でした。


スマホ配信の弱点

スマホ配信は「手軽にできる」のが最大のメリットですが、
トラブルが多いのも事実です。

  • 配信アプリの強制終了

  • 回線の不安定さによる映像と音声のズレ

  • バッテリー切れ

こうしたリスクは、特にコンサート配信のように
“絶対に途切れてはいけない場面”では致命的です。

過去には「音と口の動きが合っていない」というコメントを
いただいたこともありました。


やっぱり有線環境が安心

そこで重要になるのが、有線でつないだパソコン配信です。

  • 回線が安定して途切れない

  • 電源の心配がない

  • 高音質・高画質を維持できる

特に音楽イベントやコンサートのように
「いい音を届けること」が使命の場面では、
有線環境は欠かせません。

気軽な配信であればスマホで十分ですが、
いい音で音楽を届けることを想定している本番の場では
“有線派”を貫きたいと思っています。


トラブルも含めて“生配信”

配信はトラブルも含めて“生もの”です。

ハプニングがあるからこそ面白い面もありますが、
視聴者に安心して楽しんでもらうにはやはり環境づくりが大切。

これから配信を始めたい方は、
あえて小さなトラブルを経験しながら、
自分にとってのベストな配信環境を見つけていただけたらと思います。


まとめ

  • スマホ配信は手軽だがトラブルが多い

  • 有線でのパソコン配信は安定感と安心感がある

  • 配信は環境づくりが何より大切

音楽やイベント配信のご相談があれば、
平瀬楽器の公式LINEからお気軽にご連絡ください。

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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