オータムコンサートの舞台裏で感じたこと

おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。
先日開催したオータムコンサート。
今年は例年以上に舞台転換が大変で、
舞台袖はバタバタの連続でした。
出演者が多く、楽器もジャンルも幅広かったため、
どうしても転換に時間がかかる場面が多かったのです。
それでもできるだけお客様に飽きずに
楽しんでもらえるように、プログラムはジャンルや楽器を
混ぜ合わせて構成しました。
結果として、クラシックもポピュラーも楽しめる
バラエティ豊かなステージになったと思います。
当日は私と新しく入ったスタッフで
舞台転換を担当しました。
彼女は吹奏楽部出身で譜面台の扱いとかには
慣れていましたが、マイクやケーブルには不慣れ。
そこでリハーサルから本番までの間に、
ケーブルの扱いや巻き方を実践で学んでもらいました。
最初はぎこちなかった手つきも、
終演後の片付けではすっかり上達していて、
一日の成長を目の当たりにしました。
この経験は、発表会に挑む生徒さんたちの姿とも重なります。
日々の練習を積み重ねてステージに立つ。
その努力が少しずつ実を結んでいく姿は、
大人も子どもも変わりません。
楽器の上達も人の成長も、
薄い紙を一枚ずつ重ねるようなもの。
すぐに結果は出なくても、
確実に積み重ねは力になっていきます。
私自身も舞台転換のドタバタを通じて学びがありました。
もちろん大変ではありましたが、
その分得るものも大きかったコンサートでした。
次回はさらに良い発表会にできるよう、
スタッフ一同で準備を進めていきたいと思います。
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