活動報告なし=開店休業?クラファン成功のカギ

   

こんにちは、平瀬楽器のヒラセトモキ(CAMPFIRE 公認キュレーター)です。

今日はクラウドファンディングに欠かせない「活動報告」についてお話しします。

クラウドファンディングでは、
プロジェクトページに「活動報告」という欄があります。

ここはブログのように、進捗や日々の取り組みを投稿できる場所です。

たとえば製作中の商品の様子や試作品の写真、
あるいは勉強会に参加したことなど。
内容はシンプルでも構いません。

では、なぜ活動報告が必要なのでしょうか。

理由は明快で「支援者の安心感を保つため」です。

トップページを読んで共感し支援した人は、
その後そのプロジェクトがどう進んでいるのかを知りたくなります。

ところが活動報告が止まってしまうと
「本当に動いているのかな?」と不安になり、
共感の気持ちが薄れてしまうのです。

逆に、こまめな報告は信頼につながります。

たとえ短文でも毎日続けることで「この人は本気で取り組んでいる」と伝わりますし、
支援者が友人に紹介しやすくなる効果もあります。

実際に私が伴走したプロジェクトでも、
終盤に毎日更新を始めたところ一気に支援が伸びたケースがありました。

活動報告をしないクラファンは、宣伝しないお店と同じ。

存在していても知られなければ、ないのと一緒です。

だからこそ「活動報告+SNSでの拡散」の二本柱が
成功のカギなのです。

クラファンは「お金が欲しいから」だけでは成功しません。
支援者との絆を日々の発信で積み重ねてこそ、
最後まで応援してもらえるプロジェクトになります。

これから挑戦される方は、ぜひ活動報告を
“毎日の習慣”にしてみてくださいね!

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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