プロフェッショナルの現場
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
ニッポン花嫁ステージというイベントに関わることになりました。
ニッポン花嫁ステージ
当店は楽器店ではありますが、最近はイベント関係の仕事をすることも多くなってきており、今回このニッポン花嫁ステージというイベントに音響として関わらせていただくことになりました。
このイベントは、昨年パリで行われたJAPAN EXPOの中で開催された催し物でして、和装の結婚式の作り込み(メイクや着替え、実際の結婚式の様子など)を実際に目の前で見てもらい、日本の伝統を広く知ってもらいたいというのが趣旨だそうです。
また、最近は和装での結婚式も少なくなっていますので、小さいお子さんにきれいな花嫁さんを見てもらいたいという思いがあるとも伺っています。
そのニッポン花嫁ステージ、昨年のパリに続き、来年はニューヨークで開催することが決定しており、その間となる今年、三田で開催することになったそうです。
そんな超ビッグなイベントに音響の仕事として声をかけていただき、関わらせていただくことになりました。
プロの仕事
先ほど最終の打ち合わせに伺ってきたのですが、昨年パリでイベントを行ってこられた方々がそのまま三田にお越しになり、作り込みをされています。
今回に限らずプロフェッショナルな方々との仕事というのは厳しくもあり楽しくもあるのですが、先ほどまでの方々もそれと同じでした。
結婚式だけあって、カメラの構図や照明の具合、日照時間の確認や導線などなど細かいところまで集中して決めていかれます。
それと同時に、キッズの和装ショーの際にはなるべく子どもたちに華やかにして時間を気にせずに写真が取れるような工夫であるとか、何度もステージに出てこれる工夫をしようと最後まで知恵を絞っている姿が印象的でした。
ぼくも調律師や楽器店としてはプロの立場を持っています。
しかし日々の仕事の様子からこの方々のようなプロフェッショナルな面を見せているかというとちょっと疑問符がつきまといます。威圧感とかではなく、知識や技術などでもなく、立ち居振る舞いや雰囲気から感じるプロフェッショナルの姿はとても輝いて見えますし、あこがれの対象です。
ぼくも日頃の仕事を通じて、将来的にピアノの仕事につきたいな、楽器店って面白そうだな、なんて小さい子たちに思ってもらえるような背中を見せていきたいものですね。
今日の皆さんの仕事ぶりを見ていてそんなふうなことを感じてしまいました。
いよいよ明日が本番です。まだまだこれから仕込みがあり、リハーサルが待っています。
仕込みとリハーサル、そして明日の本番を通じてプロフェショナルの方々のどんな部分に触れることができるのか、とてもとても楽しみです。たくさんのお客様が訪れるイベントなだけにシビアな現場になるとは思いますが、精一杯がんばりたいなと思っています。
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