ピアノは湿度がNGです?
vol.1174
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「ピアノは湿度がNGです」
そう思われている人って多いですよね。
●湿度はNGです
・定期的な調律が必要なこと
・湿度がNGなこと
このふたつはピアノをお持ちでない方でも
結構な確率でご存知なことの多い
ピアノの基礎知識です。
もちろんこれは間違っていませんので
知っていただけること、
実践していただけることは
とってもありがたいことなんですが、
実はちょっとだけ違う点があるんです。
それは、
「湿度がNG」なのではなく
本当は
「湿度もNG」なんです。
●湿度がだめな理由
ピアノにとって湿度がNGなのは、
ピアノに使われている
木材やフェルトなどの
自然由来の素材が、
湿気を吸って膨張することで
動きに影響するからなんです。
たとえば鍵盤を押したら上がってこない、
なんてのはこれが一番の理由です。
ピアノを弾かれている方の中には
湿度はNG!湿気は悪!みたいに
思われている方もいらっしゃいます。
そのために乾燥剤をたくさん
入れちゃう方もいらっしゃいます。
でも、実は湿度よりも怖いのが
乾燥なんです。
●乾燥しすぎはもっとNG
昨日はじめてお伺いしたお客様。
最初に鍵盤に触れたとき、
なんか鍵盤が細かく動くなぁ
という印象を受けました。
そこそこの年数を経たピアノであれば
フェルトが摩耗してこういう現象が
起きたりするんですが、
そこまで古い感じでもなさそう。
じゃあ何が原因?と思って探っていると、
中に乾燥剤がたくさん入っているのを発見!
こりゃ乾燥しすぎるわってことで、
全部出して様子を見ることにしました。
湿気が×だったら乾燥は○なのでは?と
思われがちですが、実はそうでもありません。
乾燥しすぎると動作に
影響が出ることもありますし、
木材や塗装が割れたりすることもあるんです。
なので、実は湿度よりも
乾燥のほうが厄介なんです。
特に過乾燥…乾燥しすぎはNG
なんですよね。
ピアノにとって湿度は大敵と
言われますが、
実はその逆の乾燥も大敵だったりします。
ピアノの良い状態をキープするためには
ピアノにとって過ごしやすい環境を
作ることがかなり重要です。
湿度や乾燥などの環境づくりに
少しだけ意識を払ってもらうだけで
ずいぶん変わってくると思いますよ。
ぜひ少しだけ意識してみてくださいね!
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