自分史を楽譜で見返してみませんか

初心者のための音楽サービス専門店　平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは～♪

歴史的建造物の首里城が燃えたと知りとても残念に思っています。
いつか見に行きたいとおもっていたので・・・。

歴史と共に

さてこのような建物は目で見て歴史を理解できる
とっても大切なものですが、耳で聴いて歴史を感じることが
できるのが音楽です。

 
多くの作曲家がたくさんの曲を残してくれていますが
その作曲した人が生きていた時代を知るとその曲への
理解もさらに深まることは皆さんご存知ですよね。

 
特にクラシック音楽は今の世の中と違って
楽器もまだ未完成のものが多くありました。
当時の作曲家は楽器が今の完成型に近づくのと共に
曲に使わう音を変化（拡大）させています。

 
ベートーベンの曲を作曲した年代順に見ていくと
そういった変化もわかるそうです。

楽譜を見返す

さて今音楽を学んでいる方の家にはたくさんの楽譜があると思います。

習い始めたばかりのときのテキストから順に見直して
見たことはありますか？

 
そこにはその人の歴史が刻まれているのではないでしょうか。

その時何ができるようになって何ができなかったのか
どれくらいに時間でできるようになったのかなど
いろいろなことがわかると思います。

すべてを残しておく必要はありませんが
おとなになって思い出し、みかえすと自分自身が
当時（子どものころに）どれだけ頑張っていたか
どれくらい頑張ればできるようになっていたのかなど
自分自身の歴史とも思えるものが残っているかもしれませんよ。

一度見返してみてはいかがですか？