音色の良し悪しは何で決まる?
vol.1167
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昨日、大正琴の現行間に来られたお客様から
こんな質問をいただきました。
「楽器の音色の良し悪しってどこで決まるのかしら?
やっぱり弦なの?」
さぁ、みなさん。
この質問にどのように答えますか??
●音色
数日前の記事でエコーの好みについて書きました。
気持ちのいいエコーってのは数値ではなく
感情がキーだということが大前提なんです。
これは音色についても同じです。
この形の音色だったらみんないい音だと感じてくれる、
なーんて都合のいいものはなく、人それぞれなんです。
まずはこれが大前提。
その次にどんな音色が好みなのかという
話になってきます。
●音色を作る要因
楽器の音色は何から作られるでしょうか?
もちろん楽器本体の素材や作り方も大切な要素の1つ。
そして弦楽器の場合は弦そのものの素材や状態も重要です。
これはなんとなくおわかりいただけると思います。
大正琴の場合、ボディの素材がどんな木材を使って
作られているかが重要です。
これはギターやヴァイオリンと同じです。
この木材といってもいろいろあります。
一般的には振動を伝えやすい材料で作られた楽器は
いい響きを作ることができると言われています。
スプルース(エゾマツ)なんかはその代表格です。
いろいろな楽器を弾き比べてみると
違いを感じることが出来るかもしれませんね。
●弦よりも大切なこと
弦も音色を作る要因として大切です。
ヴァイオリンやギターなどは弦での違いが
割と明確でわかりやすいです
しかし大正琴はそれほど多くの種類の弦が
発売されていませんので
弦で差別化というのはちょっと難しいかもしれません。
で、実はこれが一番忘れられがちなんですが、
演奏者自身も音色を作る要因のひとつなんです。
大正琴は単純にピックで弦を弾くだけの楽器ですが
手首のスナップや指先の力など人それぞれ違います。
それによって出てくる音色は微妙に違うんです。
なので、そのあたりも加味して考えると、
音色って一概には言えない難しいものなんですよね。
結局その人の持っている音色が
たぶんベターなんだと思います。
そこに気づいた上で、より良いところに進むのが
より良い音色への道のりなんだろうなと思っています。
より良い音色を目指していきましょうね!
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