平瀬楽器が幼稚園や保育園で出張コンサートを開催している理由とは?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

今日は朝からいつもお世話になっております近所の幼稚園に出張でコンサートに行ってまいりました!

 

楽器店のコンサート

 

実はこの幼稚園、ぼくが卒園した幼稚園でもありまして、今でも継続してなんやかんやとお取引いただいている上得意様でもあります。

「楽器店が幼稚園のお遊戯室にエレクトーンを運び込み、幼稚園の保育時間の一環としてコンサートを開催する」きっとこの情報だけ聞くと、音楽教育に熱心な私立の幼稚園なのかなと思われるかもしれませんが、実は公立の幼稚園なんです。

なぜ公立の幼稚園が私どものような楽器店のを受け入れてくれてコンサートをさせていただいているのかといいますと、話は数年前に遡ります。

 

はじめは感謝のコンサートでした

 

当店、実は結構歴史が長くて、創業は明治9年なんです。そこから数えて135年経った年に、ここまで長い年月この町で商売をさせていただいているのですから、これはいちど何かの形でお返しをしなければいけないなと思い立ちまして、日ごろからお世話になっている幼稚園や保育園に相談をさせていただきまして、園児さん対象のコンサートという形で感謝の気持ちを表させていただきました。

 

もちろん演奏は音楽教室の先生方にお願いしていますので、こちらとしても安心ですし、きっと満足いただけるだろうなという自信もありました。

しかしこればっかりはフタを開けてみないと園児さんや先生方の反応はわかりません。正直ドキドキしながらその日を迎えたことを覚えています。

コンサート当日は朝早く幼稚園に入らせていただき、エレクトーンを搬入し、簡単な音響設備をセッティングし、リハーサルを少し行い、いよいよ本番。

音楽教室の先生はやはり子供たちの扱いは慣れていますし、時間の感覚にもすぐれていますので、決められた時間内での安定感のあるコンサートを実施してくださいました。

当然幼稚園や保育園の先生方からは大変喜んでいただき、こちらが恐縮するほどの感謝のされ具合でした。

 

この135年というタイミングだからとやらせてもらった出張コンサートだったはずなのですが、そこで喜んでいただいた幼稚園さんからは毎年のようにお声かけていただいて、今に至っています。

また公立の幼稚園の場合は転勤というものがありますので、転勤された先の幼稚園でもお声をかけていただき、今では複数の幼稚園に伺うようになっています。

 

ミッション

 

このコンサート、仕事になっているかと問われると決して仕事にはなっていません。

しかし、小さな子供たちに生の演奏を聞いてもらうというのは我々が仕事を行っていく上で非常に大切なことだと思っていますので、そのミッションは果たせているかなと思っています。

こういうコンサートを通じてヤマハ音楽教室やいろんな楽器の演奏が楽しいんだなぁと思っていただければ、きっとそれは仕事につながるはずです。

 

地域のみなさんと深く関わって、一緒に育っていくことができればという事は昔からずっと考えていたのですが、今はこういう形でお取引先でもある幼稚園や保育園の先生方と一緒にコンサートを作る時間を共有させていただいていて、とても幸せな思いです。

今日も楽しいコンサートでした。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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