耳を鍛えるという側面もあるんです

   

vol.1161

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

 

今日はこちらのブログのアンサーブログの
ような感じです。

 

●調律師をやってますが…

 

今でこそピアノの調律師なんて仕事を
していますが、
昔からそんなことができたわけではありません。

 

調律の学校に行かせてもらった22歳からの
1年間の修行で耳と腕が鍛えられたわけです。

 

くるってる音を聞き分けるというのは
誰でもできることではありません。

実際にピアノの調律にお伺いしても、
終えてからのお家の方の定番のセリフは

「くるってましたか?」

なんです。

 

お客様はくるっているかどうかを
きちんと把握してらっしゃらないわけなんです。

 

つまりいくら調律をしても、
それが良くなったかどうかが伝わらないかもしれない。

これはちょっと悲しいんですけどね(涙)

 

 

●耳が育つ

 

しかし一方で、ピアノを学習している
小さなお子さんはわかってたりします。

 

まだまだ言葉が未熟ですので
「音がくるっている」という
表現こそできないかもしれませんが、

この辺りが気持ち悪いとか
何か変な音がするとか

そういった言葉でアピールをされる
お子さんは少なくありません。

 

 

そういったアピールを流してしまわずに
きちんと受け止めてあげて欲しいなと思います。

 

 

 

実際にそうおっしゃってるところは
確かにくるっていることが多いんです。

 

やっぱりきちんとピアノを学んでいる
お子さんは必然的に耳が育ちます。

 

 

しかし、それはある程度状態の良いピアノで
練習するからこそなんです。

 

 

例えば教室のピアノの調律がくるいまくってたら
生徒さんの耳にも影響が出るでしょう。

 

平瀬楽器は教室のピアノを年に2~3回
調律しています。

これは良い状態でレッスンを
してもらいたいからなんです。

 

 

 

おとなになってから耳を鍛えるって
なかなか大変なことだと思います。

だから「くるっていうことがわからない」と
おっしゃられるのはよくわかります。

 

 

だったらお子さんのおっしゃってることに
耳を傾けてあげてください。

きっと正しいアピールをされてると思います。

 

そのためにも、日頃からのピアノのお手入れって
重要なんです。

 

ピアノを習うということは
耳を鍛えるという側面もあるんだということを
頭の隅に置いといてもらえれば嬉しいです。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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