音響さんのお仕事ってすごいね!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日は明日のオータムコンサートの準備を行いました。
音響という仕事
ピアノや管楽器のコンクールや発表会、コンサートは
基本、生音で行われます。ホールの響きを利用して
演奏者自身がお客さんに演奏を届けます。
要するにまわりの人は準備が整えば演奏中は何もできません。
でもエレクトーンやマイクを使った歌、ギターでもエレアコなど
電気を使って音を増幅する楽器は演奏中も常に気を配る必要があります。
それを演奏中、常に行っている人が音響(PA)さんです。
ライブ会場などでミキサーと呼ばれるボタンやスイッチ
ダイヤルのついた機械の前で何か触っていらっしゃる人を
皆さんも一度くらいは目にしたことが無いですか?
実はここにいる人がかなり重要な役目をされているという事を
知りました。
正解はない
今日は明日のオータムコンサートの準備をしていたのですが
前回のブログにも書きましたが生音で演奏する管楽器だけでなく
エレクトーンやギターなどいろいろな楽器の演奏が予定されています。
今回準備が順調に進み、少し時間に余裕があったので音響さんの役割や
ミキサーの基本的な仕組みをレクチャーしてもらいました。
音響で使うミキサーは、皆さんがご家庭で果物や野菜などを
機械にかけて混ぜてしまうのと似たことを行っているようです。
野菜ジュースを作る時、人参が多めのジュースを作るのか、
トマト多めのジュースを作るのか、それは材料として入れる
分量を調整すると思います。そしてその分量は作る人の好み
によって微妙に違ってきます。
それと同じく客席で音楽を聴く人が心地よく聞えるように
それぞれの楽器や声の音量を調節したり、全体の音の
バランスとして高音や中音、低音のどこがしっかり
聞えるようにするのかを曲のジャンルによって調整したり
しているそうです。
もちろんこのバランスは調整されている音響さんの
好みによるところもありますが、リハーサルで
演奏者からの要望に細かく答えていくことも必要だという事でした。
人の感性は100人いれば100通り以上あると思います。
音響さんはその時にベターなバランスで皆さんのところに
いい音を届けてくださっているんですね。
今日は音響さんの仕事が少しわかってすこーし賢くなった気分です(笑)
では明日のオータムコンサートがんばりま~す!
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