何度も戻ることの大切さ
vol.1087
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は新しく入ってくれたスタッフに
じっくり時間をかけて経営指針の説明をする時間を取っていました。
●見直しの時間
毎年年度末に行う経営指針発表会。
来年1年間の動きはこんなことになるよ、
目標はこれだよということを共有するわけですが、
途中から関わってくれた人には
なかなかきちんと伝える場がなかったんです。
でも、ないなら作ればいい。
大事なものだと思っているなら、
それくらいの時間を費やせばいい、
ということで、
ここ最近は出社初日の1時間目は
1人を相手にしての経営指針発表会を行うと
決めてあります。
この発表会の目的はもちろんその新しいスタッフに
対しての経営指針の発表なんですが、
裏の目的は自分自身の見直しだったりします。
●理解=回数
一度作った経営指針、
作って満足して机にしまってしまっては
使いこなすことは不可能です。
何度も何度も目にして、声にして、
ようやく理解が進むわけです。
うちの場合は毎月のミーティングやワークショップで
少しずつ読み合わせを行なっていますが、
それよりも濃い状態で最初から最後まで
読み合わせをすることができるわけです。
なので、これは自分にとっては最高の機会なんです。
ま、自分で作ったものではありますけどね。
●何度も見る
プロのピアニストって、大抵の曲は演奏経験があって、
楽譜をほとんど見なくても演奏できちゃうって方は
少なくありません。
そんなプロの方でもレッスンの合間に覗いてみたりすると、
しっかり楽譜を見ながら練習をされていることがあるんです。
音楽においては楽譜が全てです。
まずはこの楽譜を理解してきちんと演奏することが
大切なんです。
どんな曲でも弾けるであろうプロの方であっても
何度も何度も楽譜に立ち返り、楽譜と向き合う時間を作る。
なぜなら、それが大切だからなんですよね。
●どこに戻る?
経営指針書は会社にとって楽譜のようなものです。
まずはこれに忠実に動くことが何より重要です。
そして、プロの奏者にとっても音楽のベースは
楽譜です。
迷ったら原点に戻る、ではありませんが、
立ち返る場所や機会を多く持つことって
きっと重要なことなんでしょうね。
覚えたから楽譜を見ずに弾くのもかっこいいけれど、
たまには楽譜に戻ることも大切です。
そして、過去の楽譜を見返すことで
新たな発見があるかもしれませんよね。
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