自分で見直してみよう!

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日はちょっと面白そうな読み物をご紹介します。
ワークブックは大人におすすめ!
皆さんは学校の宿題でワークブックをやったことがあると思います。
このワークブックっていわゆるドリルだと思っている人が結構
いらっしゃると思います。
でもワークブックという言葉を調べてみると
「自学自習のためにつくられた学習帳、練習帳のこと」とされています。
よく学校の宿題に出るドリルや問題集は学んだことを何度もやって
身に着けるためのもので、ワークブックは要点をまとめて理解を
深めるためにあるものなんじゃないかな~と思います。
という事はテキストだけではよくわからなかったことを
ワークブックを使ってさらに深めていくということですよね。
ワークブックってお子さんではなく大人の方にこそ
おススメするものなんじゃないかなと思いました。
というわけでピアノを習っている大人の方に一度読んでいただきたい
「ワークブック」がヤマハミュージックメディアから出版されていますので
ご紹介します。
癖から自由になる
「ピアノがうまくなるからだ作りワークブック」
題名の通りなんだかおもしろそうだと思いませんか?
大人になってからピアノなどの楽器を始めた人は特に
「思い通りに体が動かない!」という壁にぶつかります。
当然ですよね。今までそのような体の動かし方を経験したことが
無いのですから。
また身長が違えば足の長さ、腕の長さ、指の長さも違いますが
それと共に日々の体の動かし方の癖がそれぞれあると思います。
でもその癖を何とかできる方法はないか考えながら
学べるのは大人ならではの特権です。
当店でサックスを習い始めた生徒さんが「先生から
ちょっとした体の注意を受けただけでめちゃくちゃ
息が入りやすくなった!」と感激されていたのを思い出しました。
このワークブックは演奏中のからだの使い方を
自分で見直せるようにできています。
ひとつできたら次のワークに進めばいいですし、
うまくいかなければ戻ればいいようです。
ほんのちょっとしたことに気をつけるだけで
今までできない!と悩んでいたことが急にできるように
なる可能性がたくさんあるのです。
ぜひ一度店頭でこの本を手に取ってご覧になってください。