発表会を続けるために必要なこと
vol.1068
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
先日、ある先生と発表会についていろいろと
お話をしました。
その先生は発表会費をできるだけ低くしてあげたいと
いう思いのもと、先生も結構な額を持ち出して
発表会を実施されているようなんです。
●続きません
その志はとっても素晴らしいと思うのですが、
持ち出しということは赤字なわけで、
それではなかなか続けられないと思うんです。
発表会って、日ごろのレッスンの目標になるもの
ですので、無いよりある方が良いに決まっています。
しかし日頃のレッスンとは違って、
普段やらない業務が結構多いので
先生にとっても負担が多いんです。
なので、先生にとってはどちらかと言うと
めんどくさいイベントになります。
そういうものが赤字だと、
ますますやる気がなくなるんじゃないかなと
思うんです。
先生が発表会に対するモチベーションが
下がってしまうと、
開催するのもしんどくなってしまう。
そういう負のスパイラルに陥ってしまうと
しんどいですよね。
●利益は必要
ですからその時は、
暴利を得る必要はないと思うけれど、
最低収支トントンくらいで終わるような
感じにしたほうがいいんじゃないですか、
というお話をさせてもらいました。
発表会費を上げるのが難しいのであれば、
例えば入場料を徴収する方法は無いのかとか
プログラムを販売する方法はないのかとか、
もっともっと切り詰められる経費は無いのかとか、
いろいろ考えてみることも大切かもしれません。
●ボランティアではありません
お金の話はどうしてもいやらしく感じるのですが、
絶対必要なことです。
そこを目をつぶって進むのは
やっぱり無理があると思います。
ピアノの先生は聖職ではありません。
ましてやボランティアでもありません。
かかる費用はきちんといただいて、
気持ちよく発表会を続けることができれば
1番いいですよね。
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