年に一度のルーティンだけど

​vol.1066

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！

7月に入ると、
当店の店頭には七夕の笹が飾られます。

生徒さんたちは思い思いに短冊に
お願い事を書いて飾ってくれます。

これは毎年の恒例行事なんです。

飾ってある笹を見て、

「もう一年経ったんですね！」

とおっしゃる保護者の方もいらっしゃいました。

これって、毎年恒例だからこそ
感じることなんでしょうね。

●ルーティンワーク

たとえば、朝起きたら顔洗って葉を磨いてとか、

この時期だからこれをするという
ルーティンがあります。

下手をするとルーティンというのは
マンネリの一因になってしまいかねないなぁと
思う部分もあるのですが、

特に時期についてくるものであれば
自動的にやってきますし、
自動でやってくれば取り組まざるを得ません。

例えばコンクールというものがあります。

ピアノでも吹奏楽でも夏になるとコンクールの
シーズンです。

もう春先から初夏になるとコンクールシーズンが
始まるということで練習も少しずつ厳しくなって
きたりしますし、
本番の直前になってくると、どんどんヒートアップ
していきます。

毎年のことですからわかっている事なのですが、
この機会があるからがんばれるという方も
少なくないのではないでしょうか。

コンクールの是非は常に言われることですが、
こういう毎年毎年のルーティンとして
その時期になったら勝手にやってくるものは
やはりうまく使ったほうがいいんじゃないかなー
と思います。

どうしても日々の練習ではメリハリに
かけ、やる気が削がれるときがあります。

モチベーションが上がらないと
効率も悪くなりがちです。

そのための時期からくるルーティンワークは
上手に取り組んでメリハリをつけるのが
手なんだと思います。

コンクールだけじゃなく、
年間のルーティンを考えてみても
いいかもしれませんね！

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