子どもも空気の変化を感じてる
vol.1064
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は芝居の稽古があったんですが、
その後にそのお芝居で使う音源の録音を
やらせてもらいました。
●ピアノソロ
このお芝居のために作曲をしてくれたのは
地元三田出身のシンガーソングライターの方。
いつもはピアノの弾き語りでライブを
やっている人なので、
作曲も基本はピアノを使ってされるんですが、
演出家から、
本番も豪華なアレンジではなくて
ピアノだけのほうが雰囲気が出るかもーという依頼があり、
作曲者自らが伴奏音源を録音するということにありました。
録音という作業はどんなときでも
まぁまぁ神経を使います。
何回やっても問題はないのですが、
何度もやると当然ですが集中力が落ちてきます。
しかもピアノのソロです。
自作の曲だからと言っても、
本番のホールでかかる音源ですから
それなりに緊張をするわけです。
それでもやく90分程度で1曲きちんと録音を
し終えることが出来ました。
さすがやなぁと思った次第です。
●空気を感じる
そのシンガーソングライターの方は
まだ30歳そこそこの若い女性。
まだお子さんも小さく、
曲を作っている最中にはずっと横を
チョロチョロしていたんだそうです。
ただ、ご家庭で音源の仮録音をしようというときは、
その少々ピリッとした空気を感じるのか、
小さなお子さんはそれほど寄ってこず、
そのタイミングは必ず静かにしていたんだそうです。
やっぱり小さな子供でも、
母親のいつもと違う集中力や
その回りの空気の変化を感じているんでしょうね。
●こどもの感覚
ヤマハ音楽教室では自作曲を披露する
コンサートがあります。
その場ではこどもの目線やこどもの感覚に
はっとさせられることが多いのですが、
昨日のこの会話でますます子供の可能性を感じたんです。
子供だから○○できない、ではなく、
子供だからこそ○○やらせてみよう、
そう考えたほうが、結果として
子供の可能性を積まずに済むのかもしれません。
見ていないようで、感じていないようで、
こどもはしっかり見て・感じています。
ここぞというときは
きっちりいろいろなものを見させてあげること、
感じさせてあげることが大切なんでしょうね。
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