イベント開催における数値目標の大切さ
2016/11/12
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
イベントの企画書を書かれた事はありますでしょうか?
何かをやりたいという方はその考えをまとめるために企画書的なものを作られた事はあると思うのですが、今日は企画書に盛り込んでおきたいいくつかの大事なことをお伝えしたいなと思います。
大切なこと
イベントを行う際に1番大切な事は「何のために?」だという事は前の記事で書きました。
これが1番大切だという事は変わりません。
しかし、それと同じくらい大切な事があります。それは目的と目標です。
ほんの少しだけムツカシイ言葉でいうと「事業目的」ですね。
何のためにこのイベントをするのか。誰に喜んでもらうために行うのか。社会的な意味合いや貢献具合などを具体的に文字にしていくのが事業目的です。
それと同時に、一体どうすればその目的が達成できるのかを数字で表すのが目標です。
それは例えば動員であったり、例えば売り上げであったり、例えばアンケートの回収数であったり、終わってからの問い合わせの数であったり、と目標の設定はケースバイケースです。
目標値
イベント自体は目標値の設定を行わなくても開催はできます。目的だって設定しなくても開催はできます。
しかしそのせっかく行ったイベントが成功だったか失敗だったかを、チケットの売り上げや動員だけで判断するのは少々もったいない気がします。
せっかくイベントを行うのであれば、お客様や近しい人たちに知らせる必要はなくても数値目標を設定しましょう。
例えば弊社の場合でしたら、発表会を行うときの目的は、生徒さんたちが自分の力を発揮して演奏してもらうことなのですが、それに関連した数字の設定ってムツカシイと思います。
こういう場合は、例えば事前に渡したご招待状の回収枚数であるとか、ロビーで配っている楽器のカタログの配布数であるとか、なにかしらの目標値を定めておくことで、実際にこのイベントをやって良かったなと思えるかどうかというのが変わってきます。
目標値の設定は何もムツカシイことではないと思います。
1つの目標設定をすることで、それを追いかけるサイクルができます。
きっとそれは目的と目的達成のための必要なプロセスなんだと思います。
数字
数字数字というとドライな感じがするとか血が通っていない感じがするとか言われがちですが、せっかくイベントをやってみたいなと思われた方は、たとえ裏目標だとしてもなにかしらの数値目標を設定することが大切かと思います。
そして、その目標値をクリアすることで事業目的を達成できた!と思えることこそが大切なんじゃないかなと思います。
なので、これまで事業目的や数値目標を設定したことのない方はぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。
きっと見える風景が変わってくると思いますよ。
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