学んだ記録を残そう!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

先日生徒さんがレッスンまでの待ち時間に
お絵かきをしていました。

残らないから

その生徒さんは普段から絵を書くのがとっても好きらしく
時間があったら何か絵を書いているそうです。

この日もじゆうちょうを持ってきて一生懸命
何か書いていました。

 

「もっと大きい紙に書けば大きな絵も
いっぱいかけるんじゃないの?」と聞くと
「残らないからノートがいいの」と。

実は常に自分が書いたものを残しているそうです。

 

多くのお子さんは書くことに満足して書き終えたら
書いたものはみんなに見せて評価されたらあとは
忘れてしまいます。

でもこの生徒さんはその時考えたことを絵にして
すべて残しておきたいという気持ちがあるんでしょうね。
ノート、いわゆる本の形で保管するってとてもいいことだなと
思いました。

学んだことを残すため

さて、教室でもレッスンを受けていくとたくさんの曲を学びます。

 

そんな生徒さんの中には、曲集に入っている曲を
学ぶときは持ち運びしにくい、めくりにくいなどという
理由で楽譜をコピーして使うかたが比較的多くいらっしゃいます。

その曲のレッスンが終わった後、このたくさんの注意が
書き込まれた楽譜を皆さんはどうされていますか?

もちろんきちんと整理整頓されている方もあると思いますが
処分されていしまう方もあるのではないでしょうか。

 

 

確かに以後その曲を演奏しないから不要かもしれませんが
「学んだことを残す」という意味では残しておくべきなん
じゃないかなと思いました。

 

 

先ほどの生徒さん同様、スクラップブックなどに
張り付けて学んだ楽譜を本の形にしておくと
保管もしやすいのではないでしょうか。

 

 

是非皆さんやってみてくださいね。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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