エレクトーンフェスティバルまであと一週間!

      2016/10/24

いよいよ来週の日曜日はエレクトーンフェスティバル2016 アンサンブルの部
平瀬楽器店別大会です。

先週、今週の日曜日は教室に本番で使用するエレクトーンを集めての練習が行われました。

ステージで弾くのと同じ様に練習

普段の教室は、ステージアカスタムは1台とベーシックやミニとでレッスンや発表会のアンサンブルの練習を行っています。

毎年、この2日間は特別にレッスン室にエレクトーンを集めて本番のように練習します。
ですから練習にもステージ衣装でのぞみ、座りごごちや演奏に影響しないかなどチェックするクラスもあります。
いろいろな衣装で練習されている様子を見ていると、発表会とはまた違うこのステージへの思い入れがお母様方からも伝わってきます。

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このサンサンブルの大会はコンクールということもあり、この出演されるグループの生徒さんはその本番を迎えるまでに普段よりも少し厳しい練習を経験されます。

演奏する曲は難しい?

ひとりで出演する発表会ではレベルアップをひとつの目標にしていますので、選ぶ曲も普段よりすこし難しいものになる事が多いです。

しかしアンサンブルはひとりでは演奏しにくい大きな曲をみんなで作り上げ楽しむことが目的なので、ひとりひとりの楽譜はそれほど難しいものではないかもしれません。
だからと言ってきちんと練習していないとあわせる練習ができないので他のメンバーに迷惑をかけてしまいます。自分の演奏パートをしっかり自信を持って弾いてやっと他の人とあわせることができます。練習のなかで自然と自分の役割や責任を学んでくれたらうれしいです。

 

できた時の達成感や音楽の気持ちよさを感じて欲しい

人とあわせることはとても難しいです。

誰がどんなことを弾いているのかがわかっていないとあわせられません。プロの演奏家も弾きながら、周りの音をよく聞いて、目で合図をしてあわせます。

一緒に演奏する友達と心を通わせて、ピタッと合った時の美しさや気持ちよさを感じ、友達と演奏する楽しさや喜びを感じて欲しいです。

 

 

前回のアンサンブルの大会では小学1年生のグループの演奏中にエレクトーンの操作ミスがあり、演奏がずれるところがありました。しかし毎回練習を積み重ねたメンバーは、あわてずお互いの演奏を聴いて合わせていきました。最後はピタっとそろっていました。

子どもたちは演奏ミスに対して大泣きしていましたが、私は修正して立て直すことができるようになっているメンバーたちの頑張りに感動して涙が出てしまいました。保護者の方が泣いている子どもたちに「最後に合わせられたのはなぜだと思う?」と聞くと「何度も練習していたから、友達のことがわかっていたから・・・。でも、くやしい~。」と。このグループ、今年も出場されます。もちろんどのグループも今年こそは!と練習に熱が入っています。

 

当日は各グループごとの息のあった演奏を楽しんでいただきたいです。

ご来場お待ちしています!詳細は↓

エレクトーンフェスティバル2016 平瀬楽器店別大会 アンサンブルの部

日程:10月30日(日)13:40開場 14:00開演予定

会場:北神区民センター ありまホール

入場料無料です。

 

ご来場お待ちしております!

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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