明日への糧になる発表会ってどんなだろう?

      2019/05/04

vol.1010

 

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 
たまたま目にしたネットニュースの地方版で、
町おこしのためにやってらっしゃる
プロレス団体の話が書かれていました。

 

●地方のエンターテイメントって

 

その記者さんは今回そのプロレス団体を
初めて取材されたそうなんですが、
予想以上のお客様の入りと盛り上がり具合に
驚かれたそうです。

 

 

本文の中では、

大都市圏に比べると地方の生活というのは
決して楽なものではない。

だからこそ日々の生活を忘れて楽しめる
エンターテイメントって重要だ。

その一つとして地域プロレスという選択も
アリじゃないか。

非日常の体験ができるこの場所というのは
明日からの生活に向けての糧になるのでは。

というようなことが書かれていました。

なるほどなって思いますよね。

 

●非日常の体験

 

誤解を恐れずにいうと、
プロレスやオペラやミュージカルなどの
何かを表現する芸能というのは、
非日常そのものです。

その非日常の体験をしに
お客様は足を運んでこられるわけです。

だからこそ面白い味付けがしてあります。
泣いたり笑ったり楽しんだりできるんですね。

 

 

似たようなものに「発表会」というものがあります。

 

発表会も劇場に足を運んで演奏を聴くという
非日常の体験をお客様に与える
エンターテイメントな場だと思います。

また、出演される方はその本番に向けて
コツコツ積み重ねをされるわけですので、
これもプロレスやミュージカルやオペラなど
の表現をする芸能と一緒なのかなと思います。

 

その日常のコツコツの積み重ねと、
お客様目線の非日常の体験というのを
もっともっと意識して作り込みをすれば、

今やっている発表会も
もっとエンターテイメントに
なるのかなーと思ったりもしたんです。

 

ただ、日本の場合は芸事の発表会というと
こうあるべきというイメージがあります。
ある程度の軸のようなものが必要です。

その部分をずらすことなく、
出演された方は精一杯がんばれて、
来られた方には最大限に楽しんでいただける。

そんな発表会ができないかなと、
そんなことを考えさせられた記事でした。

今すぐ何ができるかわかりませんが、
少しずつ工夫していきたいなと思っています。

 

出演された皆さんの記憶に残り、
聞きに来られた方々の明日への糧になる、
そんな発表会ってどんな形なんでしょうか?

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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