ピアノのこと誰に相談すればいいの?悩まず、まずは平瀬楽器にご相談ください!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちはー♪

 

受付にいると色々なお問い合わせをいただきます。

ピアノを置く時の補強

 

最近多いのが「ピアノを置くのに床は補強したほうがいいですか?」というご相談です。

住宅メーカーによってはリフォームや新築の設計の際に将来ピアノを置くことも考えて、そのスペースをあらかじめ補強をオススメしていらっしゃるところもあるようですね。

 

でも今現在ある家に補強が必要か、というと実はそうでもないと思います。

 

イメージとしてピアノはすごく重いと思われてますが、ご家庭に置くアップライトピアノはだいたい250キロ。

実は大人5人〜6人の重さです。

大人が10人くらい入って床が抜ける家って考えられないと思います。

極端な表現で言うと日本家屋で築100年以上の家で歩いたらギシギシ音がする場合は補強が必要かと思いますが

普通に数年前に建てられた家なら特に問題はないと思います。

 

でも最近建てられたお家では、注意していただきたいことがひとつあります。

床暖房に気をつけて

それは「床暖房」です。ここ数年床暖房が完備されている家が増えてきました。

電気ヒーター式のものや温水式など床暖房にも何種類か方法があるようですが、ピアノを置くスペースに床暖房がされているかどうかです。

 

どちらの仕組みにしても、長期間一部の床暖房の上に重量がかかることになります。どこまで床に影響が出るかはまだはっきりわかりませんが気をつけたほうがいいと思います。

またピアノに対しても、常に熱が加わることになりますので過乾燥になるなどして調律が狂いやすくなることもありますので、注意が必要かもしれません。

 

 

どうしたらいいのかな

対策として、まずは重さをできるだけ分散させることが必要だと思います。何か板などを敷いいただくといいと思います。

 

 

ピアノ車輪のみ→インシュレーターを置く→敷板。当然、板をしくほうが床への設置面が広くなります。

床の端の方で床暖房が入っていないところに置けるならこれでいいと思います。

 

でも床暖房の上に置く場合、このままでは熱はどうにもならない状態です。

どうしたらいいかと調べていると、やはり同じようなお悩みの方がいらっしゃるんでしょうね。

ピアノ関連の商品を各種取り扱っているメーカーから「防音断熱ボード」と言うものが最近販売されるようになりました。

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これは以前から防音ボードして販売されていたものに断熱効果も加えられ改良されたものです。

これならピアノへの熱の影響が少し軽減されそうです。断熱効果もきちんと実験されています。

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これなら安心してお使いいただけそうです。

 

その場ですぐにお答えできないこともあるかとは思いますが、できる限りお調べしてお答えさせていただきます。

ピアノに限らずご相談、ご案内させていたきます。お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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