音響オペレーションってどんな仕事なの?
vol.980
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日、twitter経由でこんな質問をいただきました。
●質問箱
“音響オペレーションってどんな仕事なの?”
これは匿名で誰かに質問ができるという
twitterを利用した質問箱っていうサービスで、
それ経由で届いた質問なんです。
ま、こんなところ経由でわざわざこんなことを
聞いてくるということは、きっと誰か知ってる人
なんでしょうけどね(笑)
他にもいろんな質問が飛んできます。
これはこれでおもしろいサービスですね。
●お答え
で、答えなんですが。
音響オペって言うからわかりにくいのかもしれません。
PAって言い直したらどうでしょうか?
余計わかりにくいですか?(笑)
たとえば、ギター弾き語りの人が演奏する場合、
ギターの音量・音質とボーカルの音量・音質を
お客さんに聴きやすいように調節したり、
演奏者には歌いやすいように調整したりする仕事、のことを
音響オペっていいます。
ギター弾き語りだったらギターと歌だけなので
2本だけ。これならラクなんだけど、
人数が増えて楽器が増えてきたりすると大変です。
でも、自分の手元操作一つで音楽全体の色が
変わるのでやりがいもあるし楽しい仕事だと思います。
他にも録音をしたりもしますし、
録った音源を編集して聞きやすく音色を変えたりとかもします。
●何やってるかわかんない仕事
仕事のときはこんな機械を使ってるんですが、
きっとなんかの調整をしているんだろーなーと思ってもらいつつも、
実際には何やってるのかわかんないと思うんです。
でも、音響オペに限らずそんな仕事って
少なくないのかなーと思います。
音響の仕事は本当は楽器店の仕事ではありません。
てゆーか、楽器店が音響の仕事をやっているのは結構異例です。
だからこそ、
ユーザーの方に聞かれたらちゃんとお答えしたいし、
こういう仕事そのものにも興味を持ってもらいたいなー
と思っています。
よっぽど切羽詰まっているときは別ですが、
基本的に現場での仕事のときはぜひ近づいてきてください。
興味がある方はウエルカムです。
いろんな質問をぶつけてくださいね!
わかることは全部お答えしちゃいます!
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