楽器は使っても使わなくても痛んでくる・・・
2019/03/01
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
昨日はレッスン終わりに生徒さんから
ギターを調整してほしいと伺いました。
使っていくうちに起こる不具合
レッスン中に先生が生徒さんの楽器の
異音(わずかなビビり)に気が付いてくださいました。
でも生徒さんや保護者の方はそれを
おかしい音だとは全く分かっていませんでした。
楽器を始めたばかりという方は楽器の不具合なのか
自分の演奏技術が足りないから変な音が出るのかは
正直わかりません。
また毎日触っていると「こんなもんかな?」と
思ってしまうこともよくあります。
できればときどき習っている先生や同じ楽器を
演奏される方にご自身の楽器を触ってもらって
確認しておくことが必要だと思います。
使っていないのに・・・
物は時間と共に何かしら消耗します。
新品で買ったはずなのにしばらく使わずにいたら
きちんと音が出ないとか、弦が錆びていたと
おっしゃることがあります。
買った時は新品でも物はどんどん劣化が進んで
いくものなんですよね。
しばらく使用しない時は各楽器をできるだけ
良い状態で保管しておくようにしたいものです。
例えばギターの場合、しばらく演奏しないなら弦を
緩めておきましょう。ネックが曲がったりブリッジが
はがれることを防ぎますので安心です。
また金管楽器の場合は管内にたまった汚れをふき取りを
きれいなオイルをさしておきましょう。
木管楽器の場合、キーや管体についた汗や皮脂をしっかり
拭き取っておくと金属部分の腐食を防げます。
楽器によって適切な保管方法があります。
大切な楽器を適切に保管してくださいね。
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