新しい道具を買うタイミングは?!
vol.945
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
こちらの動画はご覧にいただきましたでしょうか?
先日新しい道具を買ったんです。
実はここ1年くらい、道具に対する考え方が
ずいぶん変わってきているんです。
今日はそんな話を。
●反ったネックを治す道具
今回買った道具は、反ったギターのネックを治すための
道具です。
これまでも反ったネックを治すための道具は
持っていましたし、その修理もたくさんやってきました。
しかし、より効率よく作業できそうな道具が
新発売されたって連絡があったので、
無条件に飛びついちゃいました(笑)
これ、文字だけ読むと無類の新しもの好きのように
思われるかもしれませんが、
決してそんなことはないんですよ。
修理の作業は時間がたくさんかかれば費用もかかりますし、
楽器に対しての負担も増えてきます。
ですので、なるべく最小限の動きで
きっちり治してあげたいと考えています。
そのため、沿ったネックを治すためには
自分の力がきっち伝わって、効率よく
修理ができる道具を使うというのは
かなり優先順位の高いことになります。
しかしこれまではそうはいかなかったんです。
そんな道具がなかったんです。
でも、今回発売された道具だったら
きっと楽にできるだろうなと思っています。
●どんな道具でも判断基準は同じ
ピアノの調律の道具も同じです。
長年使って壊れちゃったから新しいのを買うというのは
当たり前のことですが、
そうでなくても良い仕事をしようと思うと
1つの道具にこだわっているというのはプロとして
ちょっと弱いのかなって思います。
いい音が出るための道具や
作業が早くできるための道具があれば
積極的に取り込んでいきたいなと思います。
●学習者の道具って?
ピアノを勉強されている方でしたら
この場合の道具は楽器ではなくて、
もしかしたら教本とか曲集とか問題集とかにあたるのかな
と思います。
与えられた1冊をきっちりきっちり仕上げるのも
とても良いことだと思います。
しかし、いろんな本を触ってみて、経験してみて、
得られるものもたくさんあるじゃないかなと思うんです。
もちろんそれがいいか悪いかは分かりませんが
効率よく学習をするためには
どういうことをすればいいのかな、という観点から
モノを見てみるのも良いのかもしれません。
新しいものや新しいことにチャレンジしてみる
軽いフットワークも、たまには必要なのかも
しれませんね。
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◆新しい工具を買いました!これは便利(23/85)
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