違う場所から今いる場所を見るというのも大切なことだと思います
vol.938
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はいつもお世話になっている桂三若さんという
落語家さんの独演会があったので、
新開地にできた喜楽館という落語専用の劇場に行ってきました。
約200席程度の小さい劇場なんですが、
皆さん笑う準備ができているので
当然独演会はとても盛り上がりました。
最近落語が好きになった友人を誘っていたのですが、
とても気に入ってもらえたようでよかったです。
●なんで落語?
「なんで落語なのっ?」って
たまに言われることがあります。
うちの仕事は音楽です。
落語はちょっと離れた存在なのかもしれません。
でも個人的に落語が好きというよりは
落語の世界観とかが好きなんですよね。
落語は日本の古典芸能です。
面白く見ようと思えば日本のことを
深く学ばないといけません。
当時の人たちがどんな生活をしていたのか、
どんな格好していたのか、
どんな仕事をしていたのか、
どういう雇用形態で働いていたのか、などなど
知れば知るほどいろいろ深みは広がっていきますし、
それを知ったらもっとお噺も楽しめると思うんです。
●自分の世界も大事だけれど
吹奏楽部の生徒さんが、
吹奏楽ばかり聞いてしまいがちなのと
同じように、ピアノを習っている人は
ピアノしか聞かない傾向にあったりします。
個人的にはピアノの人こそオーケストラを
聞くべきだと思いますし、
吹奏楽を聞くべきだと思います。
自分の世界だけでとどまっていては
その世界は絶対に広がりません。
他のところを知ることができて、
他のところを知るからこそ、
自分のその場所がいい場所なんだということを知る、
そういうもんじゃないかなと思います。
海外旅行をたくさんされる方が、
改めて日本を見てみると日本の良さがよくわかる
みたいなこと言うじゃないですか。
それと同じじゃないかなと思います。
まぁ落語を見に行ってそこまで深いことを
考えはしませんが、
もしかしたらそれに近いのかなあと
改めて感じた次第です。
西洋の音楽と東洋の芸能。
パッと見た感じ全く関係がないように
感じるかもしれませんが、
自分の世界に閉じこもるのではなく、
一度トライされてみてはいかがでしょうか?
落語、おすすめですよ♪
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