歴史のある楽器・歴史のない楽器
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
「楽器」というとどんなものを思い浮かべますか?
今だったら鍵盤楽器や打楽器・管楽器等、
属性によってざっくり分けることができるんですが、
その一番最初の姿というのは色々だったんじゃないかなぁと
思うんです。
たとえば原子時代、
例えば動物の骨で木とかを叩いて出る音やリズムが
1番最初の音楽だったのかなと思います。
その音やリズムを用いて意思疎通のツールにしていた
のかもしれないですし、単純に楽しかったのかもしれません。
その次の段階で、何かの拍子に穴が空いていた
骨や木の枝に風が通ったら音が鳴った。
これが管楽器の原点なんだと思います。
そこから音階が生まれ、音楽が生まれ、
楽譜が生まれ、人々の生活に根付いていきます。
音楽というものは人の生活に、人の気持ちに
フィットしていきます。
良くも悪くも生活に密着しているので、
戦争などの時に利用されたりもしてきました。
それぐらい人の気持ちを上下させる力を
持っているんですね。
そんな音楽で用いる楽器というのは
もうだいたい出尽くしているんでしょうか?
吹奏楽やオーケストラで使われている
楽器の大半はかなり古いものだと思われがちなのですが
そうでもないものも結構含まれています。
例えばサックスなんて楽器はまだ200年ほどの
歴史しかありません。
多分太鼓とかフルートは紀元前の話ですから、
ほんとにまだまだひよっこですよね(笑)
楽器は何かの拍子で発明され、
そこで用いられることで根付いていくというパターンが
多いのかなと思います。
で、本日ご紹介する新しい楽器がこちら。
今見ると誰がいつ使うねんっていう感じの楽器ですが、
もしかすると100年後や200年後のオーケストラにとって
なくてはならない楽器になっているかもしれません。
ま、そんなことないと思いますけどね(笑)
楽器というのはすべて歴史があって古いもの、
という偏見は捨てて、新しい楽器をどんどん探していったり
ご自身で新しい楽器を考えてみたりするのも
面白いかもしれませんね!
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