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平瀬楽器のヒラセトモキです。

 

今日はNHK巡回ラジオ体操の本番の日でした。

ラジオ体操のスタートは皆さんよくご存知の通り6:30から。本番が6:30開始という事という事は、リハーサルは何時からやっているかといいますと6:00から。6:00〜6:30が公開リハーサルなんです。ご存知でした?

ただ、その前に諸々の準備があります。例えば音声さんの準備。先生が立たれる舞台の準備。そしてピアノの準備。

楽器本体は前日に搬入してますので早朝から汗をかく必要はないのですが調律だけは逃れられないわけなんです。そうなんです。なぜかラジオ体操は生のピアノなんですよね。

で、屋外のイベントということもあって、実は雨天会場の設定というのもあります。その会場の決定という儀式が4:00。

というわけで、我々調律師は4:00現場に伺って場所を確認した上でそこにあるピアノ調律するという謎の修行のようなお仕事をさせていただくのがラジオ体操のお仕事なのです。

まぁ、全国区のお仕事ですし、今日の話によると地球の裏側まで配信されてるらしいですし、基本的になかなかこんな機会は無いのですが、個人的にはなんと15年ぶり2度目の機会。どこかの力士の優勝回数みたいな感じですね(笑)

ラジオ体操といってもなにをしているかというと、単にラジオ体操をしているだけなんです。でも、放送を終えてから行われたボーナストラック的なイベントがとても良かったんです。

それは、ラジオ体操のワンポイントアドバイス。

ここの腕の伸ばし方はこんな風に、とか。みんなこうなりがちなのでここのところを注意したほうがいいよ、とか。

遠くの方でぼんやり聴きながら、とってもいいなーと思ってました。

そこにはなんでそれをするのか、が固まってたからなんです。

ラジオ体操といえば、誰でもできる国民的踊りです。でも、踊りじゃなくて体操にするには思想がいるわけで。それが、今日のワンポイントアドバイスにはたくさん散りばめられてました。

こういう思いって言わなきゃ伝わらないし、伝えるための形って必要なんですよね。

ラジオ体操くらいメジャーなことでもそうなってるんだから、仕事のことだと伝わらなくてあたりまえ。

仕事の中のワンポイントアドバイスをどうやって作っていくか、という宿題ができましたね。

どうやって腕を伸ばすか、どうやって笑顔を作るか。

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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