なぜ締切を守れないの?なぜ宿題ができないの?
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はある会の会議に出席していました。
この会議は今週に行われる会議の準備のための
会議。ここのところは誰がしゃべるのか、
どれぐらい時間をかけるのか、なんてことを
事前に詰めておく会議です。
これがあるのとないのとでは会議の進み方が
全然違うんです。
まぁ言ってみれば作戦会議みたいなもんですね。
●締切
その中で議題の1つに上がったのが、締め切りを
守らない人たちへの対応をどうするかという議題でした。
毎月のように行われる勉強会の企画シートを
数ヶ月前の月末に作って提出するというのが
ルールになっているのですが、
それが守れない人が意外に多いんです。
そんなもの社会人なんだから守って当たり前だろうと
思うんですが、これだけ守れていないという事は
何か理由があるのかなぁとか考えてしまうわけです。
しかし、ここで出た結論は、もう一度催促を
した上で、なぜ出せないかを聞こうと、いうことでした。
もちろんみんな社会人ですから
そういう対応でも問題は無いのかなと思います。
●練習しない問題
音楽教室の保護者の方とお話をしていると
よく出てくるのが、家の子練習しないんですよーと
いうお話。
先程の締め切りと似ているのですが、
大人と子どもではやはり違うんです。
基本的に子供さんは自分が苦痛な事はしません。
放っておいても練習をするとか宿題をするなんて
スーパー幼稚園児やスーパー小学生なんてのは
なかなか現れないんです。
基本的には放っておいたらなにもしないと
思ってもらうのがいいんじゃないかなと思います。
そのためにはどうするべきなのか。
やはりそこは少し時間を作っていただいて、
横についていただくこと、寄り添っていただくことが
大事なんです。
そういう形で身についた習慣は
きっと大きくなってからも生きてきます。
そうなればしめたもの。
放っておいても1日3時間でも4時間でも
ピアノの練習をしているというようなスーパー小学生や
スーパー中学生が生まれるかもしれません(笑)
できていないから叱責するというのは
とても簡単な話ではありますが、
子どもに対してはそれはあまり良い施策ではないと思います。
子どもには子どもの対応があると思いますので、
「やらないのよー」ではなく、やれる方法を
少し考えてみて、手を差し伸べることも大切だと思います。
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