どうやって選ぶの?初心者のギター弦

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

雨が降るとお出かけするのもおっくうになりますね。
先ほどホームセンターに買い物に行きましたが
やはり雨の日は来客も少なくなっていますね。

ギターの弦がほしいです。

さて今日お越しいただいたお客様はお若い女性の方でした。

しばらく店内を見回った後に「こんなギターの弦がほしいのですが・・」
とおっしゃられました。

手にはスマホで撮影した他のギターの弦が写っていました。
おそらくお手元のギターの張ってある弦かご友人のギターを
撮影されたのだと思います。

「これぐらいの太めの弦がほしい、色は金色で!」
またギターの弦のメーカーも名称もわからないという事でした。

 

これには大変困ってしまいました。
実は写真ではどこのメーカーのどれぐらいの太さの弦なのかは
判断できないんです。

 

また、できるだけ太い弦がいいとおっしゃいました。

同じメーカーで同じシリーズの弦でも
「太さの組み合わせが違うこと、それによってエキストラライト、
ライト、ミディアムといったセットに分かれていることなどを
簡単に説明しました」

 

最初は当店で一番太めの弦がセットになっているものを
ご案内していました。しかし話しをしていくうちに
実は初心者でこれからスタートようと思っていらっしゃることが
わかりました。
まずは弦を新しいものに交換した方がいいと思ったのと
6弦はかなり太く感じたので太い弦を!とおっしゃったそうです。

 

初心者にはなぜこの弦?

結局アコギの場合どんな方(初心者or経験者or上級者)が
そのギターや弦を使われるのかによっておすすめするセット
(セットによって各弦の太さが違う)や種類が変わってきます。

 

初心者の方は指が弦を抑えることになれていませんので
当店では「ライト」か「エキストラライト」をまずは
おススメしています。
ある程度弾けるようになったら太くしていってもいいですが
自分が一番弾きやすいと感じるものを選んでいくのがいいと
いう事をお伝えしました。

 

結局一般的なライトゲージのセットを購入されました。
ここから指が痛くて弾きにくいという方は細めの弦や
柔らかい素材の弦に、もっと大きな音をしっかり出したい
という方は太い弦に変えていくといいでしょうね。

 

また弦に使われている素材や仕様によっても、音色が明るく
なったり優しい音色になります。また長持ちするように作ら
れているものもあります。そのあたりは少しずつ知識を
増やしていかれるといいでしょうね。

 

まずはお手軽な価格帯の定番の弦でいろいろ試してみることを
おススメします。

頑張ってください!

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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