ジュニア専門コースを卒業した生徒さんの様子

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

ちょっとずいぶん暖かくなりましたね。
平瀬楽器三田センターの駐車場ではお隣のお家の桜の木から
花びらが舞っていてとても風情がありますよ。
今日の激しい雨風で散ってしまわないことを祈ってます。

さて今日はジュニア専門コースのオーディションでした。

オーディションって?

このジュニア専門コースのオーディションは幼児科の
2年間のレッスンを受けられた方ならどなたでも受けて
いただくことはできます。

 

しかしその先のレッスンはお子さんのやる気や習得状況によって、
また保護者の全面的バックアップがなければ続けていくことが
厳しい場合もあります。

ですからこのオーディションではお子さんの習得状況を確認する
実技テストと親子での面接があります。
以前のブログにも書きましたが、ピアノが全く弾けない私からすると
この実技テスト、本当に6歳くらいの子どもたちができるの?と
思うような内容です。

 

具体的な判断基準は私にはわかりません。でも子どもたちの
耳の良さに驚かされます。

 

最初に先生が弾いたメロディを正しい音名で歌います。
その後「変身するよ」という一言で調を変えても正しい音名で
歌ってくれます。ほかにも課題はいくつかありますが
どれも調を変えても対応しています。

2年間のカリキュラムをきちんと終えている子どもたちは
それぞれに苦手なところやこれであってる?と不安そうな様子は
ありますが、どれもきちんとできていました。

 

実技テストが終わってしまうとやはり子どもたちは
一気に緊張から解放されてしまうんでしょうね。

 

保護者の方と話し始めると待ちきれずダラダラしてしまう子や
恥ずかしがって質問に答えられないお子さんもありました。
保護者の方は皆さん「ちゃんとして!(まだ終わってないのよ)」と
おっしゃっていました。
でも私から見るとそれが年齢相応の反応でこの先どのように
成長していってくれるのかが楽しみでもありました。

保護者の思いとお子さんの将来

さて面談では、保護者の皆さんにどうしてこのジュニア専門コースへの
進級を希望されましたか?と再度お話しいただくようにしています。

 

その中でとても印象的なことをおっしゃった保護者の方が
ありました。

 

その方はご兄弟が多く、ジュニア専門コースをおえたお子さんと
グループレッスンのみで過ごされているお子さんをお持ちです。

 

その子どもたちの様子をみて、より音楽を無限に楽しむことが
できている、より自然に楽しむことができているのはジュニア
専門コースを修了したお子さんのように思えるそうです。

 

もちろんほかのお子さんもそれぞれ音楽を楽しんではいますが、
ジュニア専門コースに進まれたお子さんは知識、テクニック
すべてにおいてやれることが幅広い分楽しみ方も幅広い
感じたそうです。

 

そんな風に一番下のお子さんもなってくれるといいなと期待して
いらっしゃるとのことでした。

 

 

当時と担当の先生も違い、使用するテキストも変化してきています
ので全く同じではありませんが、その期待に応えられるよう
平瀬楽器のスタッフもめーいっぱいサポートしていきたいと
思いました。

 

今日はお疲れ様です。これからもよろしくお願いします!

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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