鑑賞しやすい発表会

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

今日も朝からホールです。

演奏者やお客様にとって良い状態

昨日に引き続き今日も朝から一日発表会が行われます。

今日の最初の部はエレクトーンとピアノのアンサンブルがありました。

 

ホールでのピアノはよく響きますのでピアノだけでの演奏の場合は
生の音で鑑賞してもらいます。

 

でも電子楽器のエレクトーンを使う場合には楽器本体のスピーカーだけでは
聞こえにくいことがありますので、ホールにスピーカーを設置します。
そのためにはホールでは教室や自宅で演奏するのとは聞こえてくる音が
全く違います。本番前にリハーサルを行いピアノとのバランスを調整します。

 

これらのことを朝から行い、お客様にとって聴きやすい、演奏者にとっては
演奏しやすい状況を作ります。

 

しかも今回は講師の演奏でしたので発表会に参加しない生徒さんたちも
先生の演奏が聴けると楽しみにされていました。

無事演奏が終わって先生方ももちろんですが、裏方のスタッフも
ホッとしました。

 

鑑賞しやすいを作るにはもう一つ大切なことがあります。

事前のタイムスケジュール

 

毎年、毎回イベントを行うと予想していないトラブルや
問題が発生することがあります。

 

一昨年までは発表会の開始時間や終演時間については
とても大まかな時間管理しかしていませんでした。

参加者の当日の急な欠席や遅刻はある程度想定していますが
演奏者によっては緊張のあまり頭が真っ白になって演奏が止まって
しまうこともあります。

起こってしまうこういったトラブルにより発表会の時間が
大幅に遅れてしまい、出演者だけでなく来場の方にまでご迷惑
をおかけすることがありました。

そういったことをできるだけ回避するべく昨年より
細かなタイムスケジュールを作り対処していくように変更しました。

 

そうするとスタッフだけでなく講師の皆さんも演奏時間が
順調に進んでいるかをその都度確認しながら発表会を
進めていくことができるようになりました。

 

もちろん演奏には十分に時間を取りますが、生徒さんの
入れ替わる時間を長くしたり短くしたりということにも
配慮し進行しています。

 

 

おかげで出演者の皆さんやご来場の皆さんだけでなく
小さなお子さんをお連れの方にも個々の出演時間をお知ら
せできます。お子さんがぐずってしまわないように
ホール内にいる時間を調整することができますので
親子連れの方にも安心して鑑賞いただけるようになりました。

 

ちょっとした時間管理をすることでよりたくさんの方が
発表会を楽しむことができるようになるという実感をしています。

きっとこれはほかのことにも共通することなんでしょうね。
めんどくさがらず時間管理をしていこうと思いました。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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