ご存知でしたか?エレクトーンを〇〇として使うヤマハのレッスン

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

 

先日ヤマハのグループレッスンを担当している講師と
いろいろな話をしていて間違っていなかった!と思ったことがありました。

エレクトーンを使うのはなぜ?

4歳や5歳のお子さんをお持ちの保護者の方が
体験レッスンにお越しになられた時にいくつか質問されます。

 

例えば楽器に関しても

1.楽器はいつ用意すればいいですか?
2.キーボードで大丈夫ですか?
3.エレクトーンを買わないといけませんか?

このようにお母様やお父様はレッスンがスタートする前に
何か準備しておかなければとお考えくださっています。

 

まだ指の力が弱いお子さんが楽に音を出せるようにエレクトーンで
レッスンを行っています。ご自宅で準備される楽器は教室にある
ピアノやエレクトーンと鍵盤が同じ大きさになるように(ミニキーボードや
おもちゃでないもの)にしてくださいとお願いしています。

レッスンでエレクトーンを使うのはいつまで?

しかし何年かするともっと弾けるようになってほしいと望まれる
保護者の中から「いつまでレッスンでエレクトーンを使うんですか」と
ご質問いただきます。

こんな時どのようにお答えすればいいのか数年前までは悩んでいました。

というのも小学生のクラスに進んで行くと保護者同伴のレッスンではなくなります。
スタッフもレッスン中は講師と生徒さんで集中されていますのでお部屋には
基本入らないことにしています。ですからレッスン時間1時間の中でどのよう
にカリキュラムが進められている
かを私自身がきちんと把握していなかったからです。

 

 

でも最近たくさんの気づきがありました。

エレクトーンのアンサンブルで生徒さんたちが本当にそこにオーケストラや
ビックバンドがいるのでは?と思うような演奏をしてくれます。
そんな演奏を何年も聴いていて感じたことが「エレクトーンはどんな楽器に
も変身できる便利な楽器だな」ということです。

 

それをよくよく考えると教室でもたくさんの楽器(トランペットやバイオリン、
もちろんピアノ、時にはティンパニーやトライアングルまで)を生徒さん
一人一人に準備する代わりにエレクトーンを使っているんだということです。

その曲を奏でる為に必要な楽器を全て用意して演奏方法も指導してと
いうのは現実的ではありませんよね。
「総合的な音楽教育」を指導するにあたって最適な教具がエレクトーンです。

 

ヤマハのグループレッスンで使う
エレクトーンは「エレクトーンとして教えているのではない」ということ。
ですからエレクトーンを使うのはいつまでという質問に対してのお返事は
「いつまでも」なんでしょうね。

 

この気づきは今後、保護者の皆さんにしっかりお伝えして
ご理解いただきたいなと思っています。

 

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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