仲間がいるのは強い

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日と一昨日、商工会の視察研修で
宮城県の南三陸町に行ってきました。

 

●復興支援

 

2011年3月11日に起きた津波の被害。

その時のことは皆さん覚えてらっしゃる
のではないでしょうか?

 

三田の商工会は震災が発生した直後から
炊き出しやドロかきなどの復興支援活動を
ずーっとやってきていました。

 

ここ数年はそういった活動がなくなり、
年に1~2度お伺いする程度という
お付き合いになっていますが、

今でも継続して通っている商工会は
全国でも珍しいのではないでしょうか。

 

 

 

●復興はしているけれど

 

個人的には5~6年ぶりの南三陸町ということで、
どこがどう変わったのか楽しみだったのですが、
正直ちょっと愕然としました。

 

もちろん復興はしているんですが、
まだまだ全然途中という印象で。

 

 

町の方々は

あと3年は諸々の工事が続く

というようなことをおっしゃっていました。

 

 

 

●横のつながり

 

今回は復興した商店街の役員さんとの
意見交換会をセッティングしてもらい、
どのようにしてここまで復興してこれたのか
ということをお話しいただきました。

 

もちろん自分たちの知恵やアイデアは
もちろんですが、

全国の商店街どうしの横のつながりが
かなり強かったんだそうです。

 

困ったときに助けてと言えるつながりが
あったことがとても役に立ったと
何度も何度もおっしゃっていました。

 

 

 

ふと振り返って我が身を見ると、
地元の商店街にはおそらくそういう
つながりを持っているところは皆無だと
思うんです。

 

これは早速取り組まなきゃと思った次第です。

 

 

●グループのいいところ

 

ヤマハ音楽教室はグループレッスンです。

 

ピアノを学ぶのであれば個人レッスンで
十分でしょ、とおっしゃられる方も少なくありません。

 

でも、やはりグループにはグループの良さがあるんです。

 

 

人と関わるというのはストレスが
掛かるものではありますが、
人と関わるからこそ生まれる連帯感
というのが確実に存在します。

 

ちょうど被災した商店街が一番に頼ったのが
他の仲良しの商店街だったということからも
それはよくわかります。

 

何かあったときに悩みを相談できる、

一緒に切磋琢磨できる、

どうでもいい話もたくさんできる。

 

 

そんな関係を作ることができるのは
グループレッスンならではです。

 

 

単体の商店街では出来ないことが
仲間がいればできるのと同じように、

個人ではできないことが
グループだったらできるようになるかもしれません。

 

グループには表には見えにくい
とてもいいポイントがたくさんあります。

 

一回きりの体験レッスンでは
なかなかそのあたりまでのことを感じることは
難しいのですが、

そういうこともあるんだぞということを
頭の隅に置いてもらえるとうれしいです。

 

ほんと、おすすめですよ、グループレッスン。

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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