楽器屋と音響屋は違う仕事?一緒の仕事?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

昨日は自遊空間Amiで弾き語りのライブでした。

 

●音響屋さん

 

こと地元に特定していいますと、

商工会の職員さんや商売人の後輩たちは

うちの会社のことをイベント屋か音響屋と思っているよーな

感じがしてます。

 

逆に神戸方面の友人たちは、

きっと楽器を売って修理をして…っていう仕事を

していると思ってくれていると思います。

 

このギャップってどこから出てくるのかと言いますと、

きっと日頃見ている仕事の様子だと思うんです。

 

 

楽器屋や音楽教室って何やっているのか

はっきりわからないじゃないですか。

 

その点イベントの時に音響ブースで機械触っているのを

見れば、何をやっているのかは一目瞭然。

 

このわかりやすさの差なんでしょうね。

 

 

●楽器屋

 

でも、◯◯屋やと認識してもらえるというのはとっても

いいことだと思っています。

 

魚をさばくんだったら魚屋さんに聞けばいい、

肉のことなら肉屋さんに聞けば大丈夫。

 

そんな感じで楽器のことならあいつ、

と思ってもらえるのであればうれしいです。

 

 

とはいっても、音響屋さんと楽器屋さんは

微妙に違う仕事なんですけどね。

 

 

●違う仕事

 

楽器屋さんというのはその名の通り楽器を売ってるお店です。

必要に応じて楽器の修理をしたり点検をしたりします。

 

ギターが多くなるとギター専門店になり、

管楽器が増えると管楽器専門店になっていきます。

 

最近ではどんどん細分化が進んでいっていて、

低音管楽器専門店とか、DJの機械専門店とか、

いろんなお店がありますよね。

 

 

一方音響屋さんというのは、

イベントや式典などの時に音を鳴らすのが

お仕事です。

 

お店があってマイクやスピーカーを売ってるわけでは

ありません。

 

 

楽器屋でも簡単な音響をすることはありますが、

基本的には全然別の仕事です。

 

 

うちの場合は頼まれるままに仕事をさせてもらっていると

どんどん機材が増えていって、

もう後戻りができなくなっただけです(笑)

 

 

●進んでいきます

 

音楽教室は、演奏したいという気持ちを

後押しする思いで運営しています。

 

それは少し形が変わったとしても、

誰かが何かをしたい気持ちを応援するという意味では

音響の仕事でも一緒だと思います。

 

 

もう後戻りできないのであれば(笑)、

このままの気持ちで進んでいこうと思います。

 

 

どんな形であれ、音楽に関わることで

どなたかの笑顔が増えるのであれば、

それがうちの会社のやりたいことですからね♪

 

 

 

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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