なんかおかしい?
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日調律に伺ったお宅でこんなことを言われたんです。
●声かけ
調律を始める前にいつも
「なんかおかしなところとかなかったですか?」
的なことを聞くようにしています。
基本的にはなんでもない挨拶のような感じの
声かけなのですが、
ごくたまに鍵盤が…とか、
ペダルが…とか、
調子の悪そうな箇所が出てくることがあって、
そういうときはそのあたりを注意しながら
作業をするようにしています。
実際、その日一回だけ触っても見落とすことが
あるんです。
なので、日頃使ってらっしゃる方の
ご意見が一番しっかりしているのは
当然のことなんです。
そんなわけで昨日もいつものように
いつもの調子で軽く尋ねてみたんです。
すると…
●なんかおかしい?
奥様がこんなことをおっしゃったんです。
「実はうちの子、ところどころが
なんかおかしいっていうんですよ。
何がおかしいのかはわかんないけど、
教室のと違うっていうんです。
わたしは全然わからないんですけど…」
実際に鍵盤をざっと触ってみると、
たしかにところどころ調律がやや大きめに
くるっている箇所がありました。
きっとこのことだったんですね。
その旨をお話すると、
「やっぱりヤマハに行っているからですかねぇ」
という嬉しい反応をいただきました。
どうやらその息子さんは、
普段通っているヤマハのレッスン室のピアノと
自分の家のピアノとを比較して、
何かがおかしいと訴えていたみたいなんです。
●ヤマハで学ぶと耳が育つ
さすがに「何がどう違うか」まで
しっかりコトバにすることは出来ないのですが、
自分の耳で聞いて、あの音とこの音が違うと
感じることが出来る大きな理由のひとつは
ヤマハで勉強しているからなんです。
ギターのチューニングをしているときでも、
ヤマハの生徒さんたちはボーンボーンと
鳴っているギターの音を音階で言うことが出来ます。
これは普通にピアノやエレクトーンを
習っている子どもたちでは出来ない芸当です。
●演奏だけじゃない
近年、ピアノを上手になりたければ
ピアノの先生のご自宅に習いに行ったほうが
上達が早いなんて言われることがあります。
しかし、音楽を習うという意味において、
演奏以外の聞いたり作ったりする部分は
ヤマハ音楽教室が最も得意としているところ。
レッスンのたびごとに行われる音あてのような
訓練は遊びではなく着実に力になっているんです。
目に見える部分ではないだけに実感することが
少ないのかもしれませんが、
たまに表に出てくる力に驚く時があるんです。
ヤマハに通っていただいているお子さんが
いらっしゃるご家庭では、
そういう部分を意識してもらい、
たくさん伸ばしてあげてもらえたらうれしいです。
【兵庫三田ピアノアカデミー 第5回修了コンサート】 と き:2018年2月4日(日)14:00開演(13:30開場) ところ:神戸市立北神区民センター ありまホール 入場料:1,000円 ☆チケットのご予約・お問い合わせ等はこちらから |
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