じっくりな時間を作るのもテクニック?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日はもともと入っていた別用が無くなった関係で

ほぼ終日じっくり内勤。

日頃できていない細々とした仕事と向き合うことが

出来た一日でした。

 

●じっくりはむつかしい

 

日頃からなるべく仕事は溜めないように、と

意識はしているつもりなのですが、

実際にはどうしても溜まりがち。

特にめんどくさい書類を作ったりする

事務仕事は後回しにしがち。

 

バタバタと忙しい毎日の中でまとまった時間をとって、

じっくり机に座って考え事をする時間って

取りにくいんですよね。

ま、いいわけですけど(汗)

 

 

●コンクールやコンサート

 

たとえばピアノの場合、

コンクールやコンサートというものが

結構な頻度で開催されています。

 

もちろん自分や先生が選んで出場するわけですから、

スケジューリングも自分次第になるわけなのですが、

コンクールにたくさん出場している人なんかは、

コンクールのスケジュールが

自身の年間スケジュールになっている

なんてことも少なくありません。

 

 

●目的なのか?

 

ピアノを始める理由は様々ですが、

おそらく大抵の人は何かしら弾きたい曲があって、

それがキッカケとなって始められることが

多いのではないかと思います。

 

しかしコンクールにたくさん出ることになり、

いつしかコンクールが目的になってしまっているのでは?と

思うような動きをしている人もたまに見かけます。

 

もちろんそれがその人の本意であればいいのですが。

 

 

コンクールではとても上手に弾いて、

それなりに評価をされているお子さんなのに、

実はコンクール以外の曲が全然弾けなかった、

なんて笑えない話を聞いたことがあります。

 

やっぱりコンクールだけが目的になってしまうと、

こんなことにもなってしまいかねないわけなんです。

 

 

●じっくりと。

 

コンクールが悪いわけではありません。

練習するキッカケになりますし、

モチベーションアップにもつながる

いい機会だと思います。

 

しかし、そればっかりではなく、

時には意識して基礎的な訓練を行う時間であったりとか、

原点に戻って自分の弾きたい曲を練習する時間とかも

確保するのもいいのかもしれません。

 

じっくり自分と譜面に向き合う時間が

取れれば取れるほど、

きっと次の本番ではいい結果が出てくるのでは

ないのかなと思うんです。

 

忙しい毎日の中で、そういった時間を確保するのも

ひとつのテクニックかもしれません。

 

仕事でもピアノでも、

少し意識して取り組んでみてもいいのかな、

と思ったりしていますがいかがでしょうか?

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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