三田市や神戸市北区でピアノを習いたいな〜って思ったら

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

ピアノのレッスンというと、ご近所のピアノの先生のご自宅で…というイメージって強くあるのではないかと思います。実際そういう環境で学んできたという方も多いと思います。

一方、当店のように教室がたくさんあって、先生がたくさんいらっしゃるような楽器店がやっている教室というのも存在します。この違いは何なのでしょうか?どちらがいいのでしょうか?

 

いいところ

 

先生のご自宅でやっているレッスンのいいところは、やはり先生との距離感です。

ご自宅というシチュエーションもそうですし、先生自身もリラックスしてレッスンを行うことが出来ますので、結果として生徒さんと先生の距離感がとても身近になります。

その結果、とても親身になったレッスンを受けることのできる可能性が高いです。これはとってもいいことですよね。

 

一方、たくさんの教室がある当教室のような場合は、色々なニーズに応えることができるというのが一番のセールスポイントです。

ピアノのレッスン1つとってみても、子どもなのか、おとななのか、何かの曲を弾きたいだけなのか、基礎からしっかりやりたいのか、受験を控えているのか、保育方面を考えているのか、弾き歌いを勉強するのか、ジャズやポピュラーなどクラシック以外も弾きたいのか、などなどいろんなニーズが出てきます。

当教室のように先生がたくさんいらっしゃるレッスン会場では、そういった様々なニーズに応えることができるというのが大きなセールスポイントになります。

また、先生がたくさんいらっしゃるということはその中でも自然と競争の原理が働きますので、必然的に指導や演奏のレベルも向上していきます。これは見えにくいことではありますが、事実です。

 

デメリット

 

一方デメリットですが、楽器店が開催している少し規模の大きい教室の場合は、どうしても一つ一つの対応が事務的になりがちです。

受付の仕事、先生の仕事というのは完全に分かれていますので、受付としてはスムーズにレッスンが進むようにお手伝いをさせていただきますし、講師はより良いレッスンのことだけを考えて集中してレッスンに望めます。こういう流れはシステマチックではありますが、「事務的」という言葉で片付けられちゃうかもしれません。

かたや個人宅教室の場合のデメリットはなんといっても距離の近さが生み出す弊害です。

長く見てもらっている先生だから辞めると言い出しにくいとか、レッスン内容に不満があっても伝えにくいとか、ご近所の場合は辞めても出会うからちょっと気を遣うとか、そんな話をよく伺います。

 

どちらがいいの?

 

自宅教室と楽器店教室のどちらがいいのかはその人それぞれの考え方です。

ご自宅でも立派に指導されている先生もたくさんいらっしゃいますし、我々も信頼させていただいている先生がたくさんいらっしゃいます。

一方で、同じピアノでもちょっと違うジャンルにチャレンジしてみたいとか、受験に取り組みたいとか、ピアノが嫌になったけどギターをやってみたいとか、トランペットをやってみたいとか、幅広いレッスンメニューを選ぶことが出来るというのは楽器店教室のいいところです。

 

ピアノに限らず楽器のレッスンというのは数日・数ヶ月という話ではありません。「いま」という一点だけで考えず、少し先のことを考えてレッスンをお選びいただくことが大切なんじゃないかなと思っています。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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