ききやすいおしゃべりや演奏のために

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

 

昨日はレッスンがなく一日研修と事務処理に終始した一日でした。
その前日のセミナーで学んだことを頭に置きながらいろいろ考えました。

相手に分かる表現のために

指導をするにあたってたくさんの人を相手にする場合は
あまり回りくどい表現をするとかえって分かりにくくなります。
でも昨日はマンツーマンでの指導でしたので相手の経験歴を考えて
表現しようと心がけました。

ピアノ経験があり現在もレッスンに通っているということを考えて「演奏するようにフレーズを決めて説明してみよう。とぎれとぎれでは音が間違っていなくても何の曲を演奏しているかわからないよね~」と。
ピアノのレッスンを始めたばかりの方や初めて見る楽譜を演奏しようとしたときによくあることですが、少し弾いては止まり楽譜を見るということをします。

 

でも弾いている本人は止まっている間の無音の時間は意識していません。

 

これをいつも繰り返していると本番の演奏で止まった場合も

ご本人は頭の中では完ぺきに弾いているつもりになってしまいます。

 

録音、録画で自分を見直す、気づくために

少し前に保護者の方がお子さんの練習を聴いてしょっちゅう止まっているけれど

本人はちゃんと弾けていると思っているようで・・・と悩まれている方からご相談がありました。

その時はまず講師に相談た上で、保護者の方にお子さんの練習を少し録音して聞かせてみると自分で気が付くことができるのでとてもいいかもしれないですよとアドバイスしていました。

 

自分の演奏やお子さんの発表会の演奏を録音、録画することは一般的になってきています。

でも練習を録音したり自分のしゃべっているところを録音する人は少ないですね。

しかも自分がしゃべっているところはあまり見たくないという人が多いとは思います。

 

でもおしゃべりも演奏も上手になるという意味では同じこと!これからはちゃんと伝わるかを考えて録音し確認してみるのもいいなと思いました。

 

そして今はスマホや携帯で録音、録画がとても簡単に行えます。
こういったものを研修や練習に活用すればいいんだ~と気がつきました。

次は実際にやってみようと思います!

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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