プロだからこそ感じること!練習って大切!

      2017/10/15

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

やっぱりプロになるのって大変だなぁと

思った出来事がありました。

 

●ヴァイオリニストとソーシャルメディア業者

 

昨日、友人が2人、たまたま三田に来てくれまして、

一緒にお昼を食べることになりました。

2人はたまたま出くわしただけで

一緒に来たわけではありません。

 

1人はヴァイオリニスト。

もう1人はソーシャルメディアのセミナーとかを

している人。いわゆる講師業というやつです。

 

 

きっと、なかなか日常の生活では重なることのない

2人なので、一緒にお出会いできて嬉しかったです。

 

 

●なんで始めたの?

 

ランチ中に、よくある質問が飛んできました。

 

「ねぇねぇ、プロのヴァイオリニストになろうと

思うとどれくらい練習してきたの?」

 

これはヴァイオリンだろうとギターだろうと

ピアノだろうと、なんでも一緒です。

小さいときから厳しい環境に身を置き、

練習を続けてきたからこそレベルも上がりますし、

音楽学校へも進学できたわけなんです。

 

そこで出来たつながりが生きてくることで

プロになっても仕事が入ってきますし、

その要求に応えられる演奏ができるわけなんです。

 

結局一番最初に作った練習の環境や習慣というのが

非常に大切だったわけなんです。

もちろんその楽器が好きか嫌いかという問題も

あったでしょうけどね。

 

 

●違う楽器を…

 

で、続いてのよくある質問はこちらでした。

 

「他の楽器をやりたいとは思わない?」

 

ヴァイオリニストの彼女はこう答えました。

 

「そりゃ、ギターだってピアノだって

弾けるようになりたいけど、

あの練習をまたするのかと思うと

二の足踏んじゃうんですよねぇ」

 

 

そうなんです。

プロになるといろんな奏者と関わることが増え、

楽器のことも色々覚えるのですが、

新しい楽器をやろうと思うかというと

そうじゃないことが多いんです。

 

だって、自分がここまでやってきた練習を

もう一度いちから積み重ねないと

自分が満足する演奏ができないって

いうことを知っているからなんです。

 

たしかにそれはそうですよね。

 

彼女に限らず、

プロ奏者の多くは同じように考えるようです。

 

 

●ということは

 

ということは、やっぱり練習の積み重ねって

めちゃくちゃ大事なんです。

 

それがあるからプロになれる。

それがあったから音楽学校へ進学も

出来たわけなんです。

 

練習もせずに上手にはなりません。

 

プロだからこそ練習をしなきゃいけない

っていうアタリマエのことを

実感しているんだなぁと

いうことを感じたやり取りでした。

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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