気持ちを考えて関わろう
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
やっぱり人って気持ちで動く動物なんですよね。
●動員と拡大
ある経営者団体に所属し、
いわゆる運営委員会的な会議にも
出席させてもらっています。
会議のたびに出てくる話が
(これはどんな団体でも、
そして会社でも一緒だと
思うのですが)
イベントへの動員と、
会員拡大の話。
ちょうど一年の半分くらいが過ぎ、
そろそろ来期に向けての話をして
いかなければいけない時期に来ており、
今年の目標を見返したときに
「あれ?」ってなって
お尻に火がついて…というのは
よくあるパターン。
そうなったときに、会議の席では
ますます動員と拡大を求められるわけです。
●理由はわかるけど
もちろんイベントの動員も
会員拡大も大切です。
理由もわかっていますし、努力もします。
しかし、それってなかなか
「わかっている」というだけでは
落とし込めない部分なのかなと思うんです。
というか、
がんばりましょう!
がんばってください!
だけでは人って
なかなか動かないよなぁと
思うんですよね。
●叱咤だけでは無理
昨日の会議でもそんな感じでした。
現状はこんな数字です。
なので、ここに向けてみんなで
がんばりましょう。
一人ひとりが努力しましょう。
それ自体はよく分かるのですが、
なんか素直に聞けない自分がいるんです。
この気持ってなんなのかなぁって
分析してみると、
ねぎらいの言葉が欠けてるように
感じたんです。
いちいちねぎらってほしいわけでは
ないのですが、ねぎらいの言葉って大切。
評価してくれているからこそ、
もっとがんばろうって思えるし、
逆だとちょっとしんどいかも
ってなってしまいますよね。
●気持ちで動く動物
人間は気持ちで動く動物だと
言われています。
頭では理解していても
気持ちで納得できていないと
一歩踏み出せないなんて話は
よく聞きます。
これはきっと日々のレッスンや
自宅での練習なんかでも
全く一緒なんじゃないでしょうか。
アメとムチというような
わかりやすい例えではありませんが、
やはり一定の評価やねぎらいの言葉
というのは
誰しも欲しがっているもの
なのではないかと思います。
たとえばコンクールに出場して
がんばろうと言っているけれども
全然練習をしない子供さんに対して、
とにかく練習時間を強要する
というのはナンセンスです。
却って良くない結果が
待っているかもしれません。
成果を求めるあまりストイックに
なりがちですが、
自分以外の周りの人たちは
同じ感情を共有してくれているとは
限りません。
相手の気持ちを考えた上で
要求なり叱咤激励なりを
していくことが、
成果の出る近道なのかなと
思ったりした昨日の会議でした。
ちょっとふつふつしましたが、
なんでも学び。
自分に落とし込んでおきましょう。
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