地域×音楽、ということ。

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

今日は秋祭り。
各地域からお神輿やだんじりが出てきて、
五穀豊穣のお祝いをします。
何年も、何十年も、何百年も続いている
このお祭り。
地域の人達はこのお祭りを
とっても大切に守ってきています。

●ちょっとずつ違う

 

もしかしたら地域外の方から見ると
同じような感じに見えるのかもしれませんが、
このお神輿やだんじりは実は地区ごとに
少しずつ違うんです。
形も違う、作られた年代も違う、
飾り付けも違う、衣装も違う、
鐘や太鼓で奏でるお囃子も
少しずつ違うんです。
違うことが町や地域のアイデンティティ。
町の名前が入った浴衣を身に着けて、
同じ浴衣を着ている人は同じチームメイト。
ある意味高校野球のような誇らしさや
清々しさ?がここにはあります。

●コミュニティ

こういうお祭りって、コミュニティの場です。
普段会わない人たちでも
(もしかしたら名前を知らない人
だったとしても)、
まつりの時にはお神輿やだんじりを
通じて色んなお話が出来るわけです。
お神輿やだんじりはもちろん、
飾り付けやお囃子も全てを含めて
地域のコミュニティが
成り立っているなーと感じるわけです。
離れた場所に暮らしていても、
お祭りの時にあえばすんなりと話ができる。
祭りというのはコミュニティ維持の
ツールになっているんですね。

●お囃子は音楽なのです

祭りで奏でられるお囃子は
太鼓と鐘という単純な構成ですが、
一番シンプルな音楽です。
何十年も何百年も守られ続けてきた音楽。
さながら地域の中で育まれたクラシックと
いっても過言ではありません。
伝統を守り、まつりと人と地域を
つなげる役割を果たすお祭りのお囃子は
地域と音楽をつなげる根本的なもの
なのかもーと思ったりしています。

●音楽×地域

 

平瀬楽器は街と人とを音楽で
つなげることを意識して
お仕事をさせてもらっています。

西洋音楽と伝統的なお祭り囃子とでは
ちょっと違うのかもしれませんが、
街と地域をつなげるという意味では
全く同じものなのかもしれません。

音楽と地域は切っても切れない
関係にあります。

 

ふとした時に思い出すあの音楽や、
みんなが知っている音や音色は
きっとかけがえのないものなのではないでしょうか。

 

みなさんにとって、
そんな音楽ってありますか?

大事にしている音楽って
どんな音楽なんでしょうか?

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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