良い先生はやさしい先生?

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

良い先生=やさしい先生?

どんな先生がご希望ですかとお伺いすると「やさしい先生」「明るい先生」がいいという方が大半です。(ごく稀に厳しい先生でお願いしますとおっしゃられる方もありますが)

当店でご指導いただいている先生は皆さんやさしいです。

一般的に子どもたちは「やさしい=怒らない」と思っているかもしれません。
いつもはやさしいのに今日は怒られた!と泣きながらレッスン室から出てくる生徒さんも時々いらっしゃいます。
いつもニコニコ笑顔でよく弾けました。とレッスンができるのであれば先生も厳しい指導をすることはないかもしれません。しかし出来ていないところをできるようにする、忘れてしまいやすいことを覚えていてもらうためには時には厳しい指導になることもあります。
今日の泣きながらレッスン室を出てきた生徒さんも怒られたわけではありませんでした。

 

前回にはできたことなのですが先週レッスンをお休みしたことですっかり忘れてしまっていました。
せっかくできるようになっていたのにもったいない!ということで
先生は忘れないようにするために今日はレッスン中に覚えてしまうぐらい弾いてもらおうと考えました。

 

そうして同じところを何度も「もう一度」とやっているうちに生徒さんは泣き出してしまったようです。

 

 

もちろん先生は怒っていたわけではありません。しかし生徒さんにとって何度もやり直しをさせられている気分になったのでしょうね。
OKと言ってもらえない悔しさとうまく出来ない自分が嫌だったのだ思います。

保護者の方への説明

泣きながら帰る生徒さんは特に、お迎えに来られた保護者の方へ今日のレッスンの様子をお伝えします。

 

できていなかったこと、テキストを忘れていることなどひとりひとり状況はちがうかもしれません。でも家庭での様子も確認したうえで、よく出来ていたこと、注意しないといけないところをお話しされていました。
レッスンに同伴されていない保護者の方には「ただ泣いている」「先生に怒られた」
と感じてしまうかもしれないからです。

 

ですからレッスンがおわってからの保護者の皆さんにとって先生とのやり取りはとても重要です。
こういったやり取りを大切にされる先生。

生徒さんの教室以外での様子とレッスン中の様子をトータルして考え、指導してくださいる先生がよい先生と言えるのではないでしょうか。

お子さんにとってにそして保護者の皆さんにもぴったりの先生を探してみませんか?
平瀬楽器では随時体験レッスン受付けています。
ご希望の方は受付までお問い合わせください。

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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