発表会前日のトラブル!!触らぬ神に祟りなし?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

仕込み

 

明日行われるオータムコンサート(管弦打楽器コース発表会)の仕込みに行ってまいりました。

発表会の仕込みといってもいろんな作業がありまして、
1.会場内に椅子を並べたり、

2.ピアノの調律をしたり、

3.音響関係のセッティングをしたり、

とほんとに多岐にわたります。

今日はスタッフ3人で会場に行き、それぞれ担当に分かれて仕事をしてきました。

 

 

メモ

 

ぼくの仕事は当然調律です。

現場についてすぐに会場のスタッフから何やらメモを渡されました。

数日前に来られた別の調律師の方が書いて帰られたそうなのですが、どこかの音の弦が抜けそうです、とのこと。

弦が切れるならまだしも、普通に触っていて抜けるなんてことは聞いたことがありません。

一体どうなってるのかなあと見に行ってみると

 

 

IMG_5949

 

…なるほど、抜けそうです(汗)

 

ちょうど昨日行ったギターの弦交換実習で話をしていたような、とっても不安定な状態になっています。こうなったら抜けますよーというような典型的な状態です。

 

これの原因は何なのかといいますと、弦が切れて交換修理をしたときにちょっと短く切りすぎたんだと思います。そのおかげで、通常でしたら2~3回程度チューニングピン(銀色の部品)に巻きつけなきゃいけない弦が1~2回程度になっているばかりか、本来入れておくべき穴に弦が通っておらず、非常にあぶなっかしい状態…つまり、今にも抜けちゃいそうな感じになっています(汗)

 

 

対処法

 

これを直そうと思うと、新しい弦を張り替えるのが1番簡単です。

でも、新しい弦というのはいうのは非常に安定しにくいので、明日の発表会でその一本だけ調律がめちゃめちゃになってしまうことも十分考えられます。というか完全にそうなります(汗)

 

なので、今日の調律ではあまりそのあたりにはたくさん触れず、明日無事に終わってくれることを祈って帰ってまいりました。

明日のコンサートでは終日スタッフとして走り回っていますので、何かあったらすぐに対応できるように弦の在庫を車に積み込んでおきましたし、何もなければ発表会が終わってすぐに弦の交換をしておこうかなと思っております。やっぱ、次から使う人が困りますもんね。

 

キレやすい

 

弦って意外と切れるんですよね。

切らない方はほんとに切らないんですが、切る方は頻繁に切られます。

ピアノって、かなり強い力で弦を引っ張ってあります。

なので、一本でも弦が切れてしまうと、その部分のバランスが崩れ再発の可能性が高まります。

 

ホールなどこういう公の場所においてあるピアノっていうのは誰が触ってもいいものです。

だからこそ、弦が切れたりした時の対応ってけっこう大変なんです。

なるべく早く処理したほうがいいのは明確ですからね。

 

 

まずは明日の発表会が無事に終わることを、そして終わってからの現交換が無事に終了することを祈念しております(笑)

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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