こだわりすぎることは×かも

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

朝から定例のスタジオメンテナンスに行ってきました!

 

●スタジオメンテナンス

 

毎月伺っている福祉系の建物の中にある音楽スタジオ。

一応一通りの機材は揃っているのですが、

先日まで福祉センターで受付業務を行っていたような

スタッフさんしかいないので取扱いを

非常に不安に思ってらして、

このスタジオが出来た当初より毎月毎月

メンテナンスということでお伺いしています。

 

でも実際はメンテというよりは

お片付け&壊れてないかのチェックという感じ。

スタッフの皆さんの見つけられない変化を探して

報告するという役回りをしております。

 

 

●利用率の変化

 

そんなスタジオなのですが、2年ほど前から

利用率がぐんと下がっています。

バンドをする若者が減ったんだろうというのが

理由のようですが、

でもそればっかりじゃないと思うんですよね。

 

 

メンテナンス終了後には、今後の利用率を

上げるためにどうしていったらいいのかなぁ

みたいな話を良くするのですが、

ちょっと目線が固まりすぎているのかな

という印象を受けました。

 

音楽スタジオなのでバンドの練習に

使うところというのはもちろん正しいのですが、

そこに執着しすぎているような感じもするんです。

 

たとえば管楽器の練習にも使えますし、

それ以外の利用方法もあるかもしれません。

 

バンドと固定することでお客さんが限られます。

きっとそんなこと無いはずですよ、と

お話して昨日は失礼した次第です。

 

 

●バリグリップ

 

 

数年前、ピアノの先生方の間でヒットした

「バリグリップ」という商品をご存知でしょうか?

 

 

これはもともとギターを演奏する人たちが

指の筋トレに使うために開発されたもの

だったんですが、

ある若いピアニストが「これを毎日持ち歩いて

指の訓練をしています」とか

テレビか雑誌か何かで言ってから

急に売れだした商品です。

 

商品自体は昔からあるものでしたが、

これはギターの人が使うものという

認識だったんでしょうね。

 

違う使い方を提案したら反応する人が

増えたというパターンでした。

 

当然これに呼応して、よく似た

指の筋トレ商品がたくさん発売されました。

 

 

●こだわりすぎず

 

スタジオの使い方もバリグリップと

同じかなと思うんです。

 

スタジオだからバンドの人しか使えない、

のではなく、もしかしたらカラオケの人も

使えるかもしれない。

もしかしたら静かに勉強したい人にも

提供できるかもしれない。

 

これはこういうものだからという固定観念が

色々邪魔をしてしまうのかもしれません。

 

 

そういえば店頭にはギターの人用とか

ピアノの人用とか用途を区切った商品が

いくつも販売されていますが、

そのあたりを飛び越えて見ることができれば、

意外と便利だったり、意外と効果的だったり

するものもあるのかもしれません。

 

レッスン室のレンタルなんかも

楽器の練習に限ったことはありませんよね。

静かな防音室で仕事や勉強に

使ってもらうのもアリかもしれません。

 

そういう意味では自分たちの身の回りも

いろんな目線で眺めてみるのもいいのかも

しれませんね。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

 - 楽器のこと