間違って買っちゃったカルピスの水で商品説明の大切さを痛感した話

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨夜は同年代の経営者との勉強会経由飲み会。

久しぶりに三田の仲間たちに会い、楽しい時間を過ごしました。いやー、よかったよかった。

 

コンビニで

 

その飲み会の帰り道、コンビニに寄ってお水とおにぎりを一つ買いました(ちょっと小腹がすいていたんで…)。

で、歩きながら水を飲もうとキャップをあけ、口に含んでみると…

 

えっ?これってカルピスやん!!!

 

何度飲んでもカルピスです。

 

でも、パッケージには水って書いてあるんです。

 

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あ、、、よく見るとカルピスって書いてある…(涙)

 

そうなんです。どうやらちゃんとパッケージを見ずにカルピスの乳酸菌が含まれた水を買っちゃったみたいで、こんなのおにぎりと合うわけもなく、泣く泣くおにぎりは諦めました(涙)

 

商品POPに書いてたらいいのに

 

ほろ酔いの頭でこのミスを自分なりに分析してみました。

 

水が欲しかった

ペットボトルがたくさんあるショーケースから選んだ

カルピス入りだった(涙)

 

お店に落ち度があるとしたら、ちゃんとPOPに書いておいてよってこと。

普通の水がほしい人もいるだろうから、普通の水なのかそうじゃないのかを明確にしておくことって大事だと思います。

ま、最終的にはこちらの判断ミスなので流石に文句は言いに行きませんでしたけどね。

 

うちでもやってない?

 

続けてほろ酔いの頭でふらふら歩きながら考えます。

 

でもこれってうちの店でもやってるんじゃない?

 

たとえばギターの弦。

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よく似たパッケージデザインが多く、太さ(ゲージ)とか素材の違いって伝わってないかも。

さすがにアコースティックギターとエレキギターは見た目に違うので間違わないとしても、太さの違いはひと目ではわかりません。小さく印刷されている品番や裏書きで判断することになります。

他にもブロンズ弦なのか、フォスファーブロンズ弦なのかもひと目ではわかりづらいです。

これって、水だと思って買ったらカルピスの味がしたっていうのと一緒になりかねないですよね。

 

 

だれのせい?

 

カルピスの水もギターの弦もパッケージはメーカーが作ってきますので、こちらは手が出せません。

だったら、こちらの工夫で間違いが起きないように工夫する必要があるわけです。

 

商品をわかりやすく配置し、丁寧な説明を加える事で間違いが起きないようにすることが大事なのですが、そうすることで、このカルピスの味がする水ってどんなんだろ?っていう新しい興味を換気することが出来るかもしれません。

ぼくみたいに間違って買っちゃった人はよっぽどじゃないかぎりリピートはしません。

でも、これがこういう商品だとちゃんと把握して買った人は、もしかするとそれがキッカケでカルピスの水にめちゃハマりしてくれるかもしれません。

 

 

結局のところ、この間違いやすい商品は誰のせいでもなく、自社で工夫できる「幅」なんでしょうね。

 

間違ったことをとやかくいうのではなく(まぁ、自分のミスですし)、これをキッカケに次のステップへとすすめることができたっていうのはなかなか前向きだなって思えた深夜のフラフラ帰り道でした。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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