がんばったけどまだまだこれから!一人合宿で作った経営指針書の話
2016/08/24
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
お盆休みも終わりまして、今日からいよいよ通常営業!
みなさんお盆はどう過ごされましたでしょうか?
旅行いかれましたか?
家でゆっくりできましたか?
ぼくは、一人合宿モードでした(汗)
指針書づくり
8月末決算9月始まりの当社は、毎年この時期に次年度に向けての経営指針書を作っています。
今年はそれを作るための時間がなかなか確保できなくて、とうとうお盆休みに
食い込んでしまい、結局3日間☓10時間の一人合宿状態で作ることになってしまいました(涙)
結果的にゆっくり体を休めつつ、こういう作業に没頭できたのでよかったなぁとは思っている
のですが、旅行にいく予定とかが入っていたらもう全滅でしたね。ああ、こわいこわい(笑)
経営指針書って?
経営指針書というのは来年一年間の会社のやるべきことが書いてある設計図のようなものです。
売上や利益の計画はもちろんのこと、
どんな考え方でどのような商売をしていくのか。
そして3年後5年後にはどうなっていることを想定しているのか、
そんなことをいろいろと書いています。
その一人合宿で一旦完成したものを会社の幹部に見てもらい、最終の調整を行って月末に
予定している発表会でスタッフに説明をするという段取りです。
もちろん人が作るものですので完璧ではありません。
去年と今年とそんなに考え方自体は大きく変わっていないと思うのですが、毎年作っていくと
作り変えないといけない項目も多く、結局整合性が保てなくなり大半の部分の改定になる
というのが今年の経験からの感想です。
指針書づくりはめっちゃ時間がかかりますし、しんどい作業です。
でもこれをやっておかないとダメなんです。
会社って色々な人に関わってもらって成り立っていので、ほうっておくとあっちへ行ったり
こっちへ行ったりしがちです。
それなのに、こういう設計図がないとなるといったいどうなることなのやら。。。
海を進んでいたはずなのに気づくと山にいた、なんてことが起こっちゃいかねないんですよね(汗)
気づき
一旦完成し、読みなおしを行ない、ホッとしていた今朝のことです。
ある経営者の先輩がこんなことをblogにアップされていました。
自転車に例えると、ペダルを踏んだら前に進む、ブレーキを握ったら止まる。これが仕組みで、誰がペダルを踏んでも前に進むようにするのが仕組みを作るということ、という内容でした。
そして、ここが肝心なのですが、自転車の進む方向が「ビジョン」や「ミッション」であると。胸にストンと落ちました。
私的にひとつ付け加えると、自転車を漕ぐ人の思いが「理念」なのかなと。経営指針書はこの、理念、ビジョン、ビジネスモデル(仕組み)づくりの3点が明確になれば、あとの実行計画等は勝手に出来上がと思います。シンプルですね。
なーるーほーどーーー。
社長の仕事は進む方向(ビジョンやミッション)を作ること。
それができたあとに進むための仕組み(ペダルやブレーキ)も作らなきゃいけない。
そして、その仕組みを誰でも動けせるようにしないといけない。
それと自転車を動かす人たちの思い(理念)を共通のものにしないといけない。
こう考えるととってもわかりやすい!
でも、それと同時に、ようやく作り上げた指針書の足りない部分も見えてきて、
出来上がったばかりの指針書に早速修正の必要性を感じてます(汗)
スタッフにわかりやすく伝えるためにも、ギリギリまでいいものを作ろうと思います!
いやー、毎日勉強だ!!
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