子どもの成長って超早い!2歳の姪を見て考えた子どもの教育について
2016/08/24
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
妹のところに二人目の子供が出来たということもあって、我が家はいま
小さな小さな赤ちゃん中心に生活が回っています。
今回生まれた赤ちゃんの上には2歳になるお姉ちゃんがいます。
お姉ちゃんと言ってもまだ2歳ですので、言葉も通じるような通じないような感じ。
ま、かわいい盛りというやつですね。
小さい子供の成長は早い
我が家はおとなが多く、しかもいろんな人の出入りがある関係で、2歳になる
お姉ちゃんは小さい頃からたくさんの人と触れて育ってきました。
おとなと関わることの多い彼女は言葉が結構達者で、知らない間に新しい言葉を覚えています。
ふとした時におばあちゃんみたいな言葉を使っているのも面白かったりします(笑)
男の子と比べて女の子は精神的な成長が早いと言われます。
気持ちも言葉も早いんですよね。
実際にレッスンに来る子どもたちを見ていても、同い年なら女の子のほうがどうしてもお姉さんに見えてしまいます。姉御肌を吹かせているといえばわかりやすいでしょうか(笑)
成長は人それぞれ
子どもの成長は目を見張る速さではありますが、実はスピードは人それぞれ。
得意な分野もそれぞれ違います。
今はもう無理なのですが、以前のヤマハ音楽教室は年齢の考え方が今よりも随分ゆるい時代がありました。3歳のコースに入会するのに2歳でもまぁいいや、的なところがあったんです。
もちろん出来る子は出来ます。でも大半のお子さんは出来ないんです。
だって3歳児用のカリキュラムを2歳にさせることって無茶なんです。
この時代の1歳の差ってものすごく大きいんです。
60歳の人と61歳の人があんまり変わらないのとはわけが違うんです(笑)
我々は毎年のようにそういう光景を見ていたので、少し小さいけど上のクラスに入れようとする親御さんにはこういうお話をするようにしていました。
でも、やっぱり親御さんは少しでも我が子を上に評価されることを望まれるようで、上のクラス、上の学年を求められるんです。
その気持ち、分からないでもないですが、結局は年齢的に不利な状況に置かれたお子さんを苦しめることになるんですよね。
適期教育
ヤマハ音楽教室の特色のひとつに適期教育(てっききょういく)があります。
読んで字のごとく、適した時期に適した教育をという考え方です。
2歳の子には2歳の子に適したカリキュラムを、3歳の子には3歳の子に適したカリキュラムを与えることで、ちゃんと成長を感じることが出来るんです。
もちろん世間には(特に海外には)飛び級のような考え方はあります。
それは努力をした人がすることであって、2歳のお子さんが4歳や5歳のお子さんのクラスに入ることではないんですよね。
今のヤマハ音楽教室はこういった飛び級のような考え方は一切排除され、学齢式(学校の学年の考え方)に統一されました。
なので、ちょっと小さいけど無理して入る、ということができなくなっています。
これもこれで適期教育なんですよね。
やはり小さいお子さんには小さいお子さんの成長のリズムがあります。
それに寄り添う形でフォローしていくのが素敵な形なのかなと思います。
今はまだ乳飲み子の生まれたての赤ちゃんも、あと2年もしたらいらんことをべらべら喋るようになるんだろうなぁ。
ま、それこそが適期なんでしょうね(笑)
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