ジュニアオリジナルコンサート2017~平瀬楽器店別大会~来てね!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
次の日曜日のイベントはヤマハ ジュニアオリジナルコンサート!
ヤマハでなにを学ぶ?
一般的な個人のピアノ教室では主に楽譜を読み、演奏することを習得します。しかし、ヤマハ音楽教室は楽器(ピアノやエレクトーン)が演奏できるようになるためのレッスンだけをおこなっているのではありません。
例えば、聴くことで耳を鍛える。
聴いたものをイメージすることで想像力を鍛える。
自分のイメージを音楽にする。
自分のイメージする演奏を表現する。
そういった演奏にかかわるいろいろな音楽の基礎を学んでいるのです。
その成果というべきかはわかりませんがどんなことができるようになっているかがよくわかるのがジュニアオリジナルコンサートです。
ですからこのコンサートは教室に通っていただいている生徒さんの成長がはっきりわかるとても楽しいイベントです。
カラーいろいろな自分で作った曲
一体どんな指導を受けると曲を作れるようになるのかとても不思議に感じます。
いつから曲を作るための内容がレッスンの指導で出てくるのですか?と講師にききました。
するとこういった曲を作るためだけの指導というのではなく、音楽を習い始める、鍵盤を弾き始める幼児科(4歳、5歳)の時からいろいろな形で曲を作れるようになる指導内容が織り込まれているということでした。
テキストの中のある曲は左手で弾くべき音符が書かれていない楽譜になっている事があります。これは楽譜を書き忘れたわけでもなく、左手は弾かなくていいわけではありません。自分で合うと思う音を入れて弾くように指導されます。
レッスン見学にお邪魔した時、最初はこんなこと本当にできるのかしら?と思っていました。でも子どもたちはちゃんと音を聴きとってそのメロディにあう音を弾いてくれました。
もちろん4歳や5歳の子どもたちです。なぜその音を弾いたのかはきいても答えられないと思います。しかし理屈はさておき、メロディに合う音、気持ちのいい音をきちんと聴いて弾いてくれていました。
こういった積み重ねをしていき、「ふっとうかんだメロディ」に合う気持ちのいい音をさがし、リズムなどの表現方法を変えていくことで自分のオリジナル曲を作っていくとうい指導内容になっているということです。
また学年が大きくなっていくと和音の流れや音楽の形式なども学び、それに沿った形で曲を変化させていくこともできるようになっています。子どもたちが大きくなっていくのとともに、いろいろな音楽の形を学び、表現方法が年々変化しているのを毎年このコンサートで感じます。
今回のジュニアオリジナルコンサートでは仮のプログラムを掲示して教室の皆さんに案内しておりました。
そうすると出演する何名かの生徒さんから「題名が変わったから変更してください」とお申し出がありました。幼児や小学生でも「自分の作った曲」に対するこだわりをしっかり持っています。
当日は約70名の出演者が順にピアノやエレクトーン、歌でたくさんのオリジナル曲を披露してくださいます。とっても楽しみです!ぜひ皆さんも見に来てくださいね!
ジュニアオリジナルコンサート2017 平瀬楽器店別コンサート
2017年1月22日(日)
兵庫県立有馬富士公園 パークセンター多目的ホール
兵庫県三田市福島1091−2
第1部:開演12:00
第2部:開演13:30
第3部:開演15:00
入場無料(各部入れ替え制です)
ご来場お待ちしてます。
お問い合わせは平瀬楽器 三田センター 079-563-3600までお電話ください!
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