名選手が名監督になれないのと同じで、名プレイヤーは名指導者になれないのかな?という話(動画あり)
2017/01/13
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
プロ野球の監督とプロ野球の選手というのは基本的に同時期に出来るものではないものだと思います(もちろん最近は選手兼監督みたいな人も出てきていますが、決して一般的ではないですよね)。
それに「名選手は名監督になれない」みたいな話もあるじゃないですか。あれって、音楽の世界でも一緒なんでしょうか?
指導するのと弾けるのは違う
例えばピアノの先生の多くは結構「私はピアノの先生だから」とか「私は指導者だから」というような言い方をされる方が多いです。
要は人前で演奏をするということを好まれない方が少なくないんですよね。でも、生徒さんに対してもっとも憧れを持ってもらえる先生というのは、やっぱり人前で弾ける先生なんです。
何もコンクールでいっぱい賞を取っているとか、プロのピアニストをしていました、みたいなことでなくていいと思うんです。
いざという時に生徒さんの前でさらっと弾ける人っていうのがやはり魅力に映るんじゃないかなと思うんです。
実際、当音楽教室の講師でも現役で演奏活動をされている先生というのは人気があるんですね。では他の楽器はどうなんでしょうか?
他の楽器は?
鍵盤楽器以外の楽器、つまりギターやバイオリンなどの弦楽器、トランペットやフルートなどの管楽器全般に関しては、現役のプレーヤーが教えることもしている ということが多いです。
逆にそれらの楽器で「教えるだけの方」っていうのは意外と少ないと思うんですよね。
鍵盤楽器もレッスンのスタイルとしては同じだと思うのですが、それよりも多く実際に生徒さんの目の前で演奏をして、それを見て覚えてもらうというのが弦楽器や管楽器のレッスンのスタイルです。
ですので、弦楽器や管楽器をやっていて人前で演奏することができない先生というのは基本的にはいらっしゃらないと思います。
とはいっても先生が演奏している場面に出くわすことって意外に少ないんですよね。
そんなわけで今回はトランペットの先生にお願いをしまして、ちょっと演奏をしてもらいました。
ハリーポッター
ハリーポッターの新しい映画の公開記念!ということに引っ掛けまして、ハリーポッターの楽譜の中からいくつかの曲をピックアップしてもらって先生に演奏をしていただきました。
伴奏の音量と楽器の音量との違いがありますので聴きやすいとはいえない録音かもしれませんが、音色や歌い回し方などはよく聞けると思います。この演奏を見ていて感じるのは、やっぱりいわゆるアマチュアといわれる人と、プロフェッショナルという人とは全然違うんだなと〜ということです。
こういう形であっても先生の演奏を見ていると、こんなふうになりたい!というのを感じます。興味や憧れを持ってもらうのに演奏を見せるということがぴったりなんですよね。やっぱり人前で演奏できる人が講師なのが最も説得力がある形なのかなと思います。
それでは当教室のトランペットの先生の演奏でございます。
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