イベント裏方の失敗あるある。笑えるけど冷や汗な瞬間たち

   

おはようございます。
平瀬楽器のヒラセトモキです。

イベントの現場って、華やかなステージの裏で
意外とドラマがあるんです。

今日はそんな裏方としての“やらかしエピソード”を
ちょっとだけご紹介します。

今なら笑えるけど、当時はけっこう冷や汗でした(笑)。

配信ボタン…押し忘れてました

昨夜の話です。
終戦記念イベント「三田空襲を語る会&平和ライブ」の配信を担当しました。
ところが本番直前、緊張しすぎて配信スタートボタンを押し忘れるという痛恨のミス…。
開始予定時間の3分後に気づき、慌てて仕切り直しました。

幸い番組自体は大きなトラブルもなく進みましたが、
こういうミスって、裏方では本当に起こりがちなんですよね。

配信あるある:テロップ・カメラ・音響のミス

他にも例えば…

  • アンコール前に「アンコール曲」のテロップ出しちゃった

  • 演奏中の人じゃなく“ボーッとしてる方”にカメラ切り替えちゃった

  • スピーカーがあると思い込んで行ったら会場になかった

  • 突風でスピーカーが吹っ飛んだ

  • CD再生したら片方のスピーカーしか鳴らない事件

どれも「うそやん…」って思うようなことばかり。
でもどれも実話です。

進行表の更新、ちゃんとできてる?

発表会などで多いのが「進行表の食い違い」。
古いバージョンを見ていて曲順がズレたり、司会と指揮者が違う情報を見ていたり…。

進行表は“最新版を全員で共有”が絶対に大事ですね。

それから、子どもたちが本番直前に舞台袖にいない問題もよくあります(笑)。しつこいくらいのアナウンスが必要です。

失敗から学べることは多い

もちろん、失敗しないに越したことはありません。
でも、現場って人間がやってるからミスはつきもの。
大事なのはリカバリーと、次に同じことを繰り返さないようにする工夫。
そして、他のスタッフに共有して未然に防げるようにすること。

成功の裏には、たくさんの失敗と対策があるんですよね~。


本記事が何か一つでも、あなたのイベントづくりや配信準備のヒントになればうれしいです!

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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